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![]() 塚田誉アナ |
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第214回 |
ちょうど私の年齢の倍である。 まだ半分あるではないか。ほっ。 (WHOによる世界保健報告、2005年4月7日発表)
大正時代までは、生まれた子の4分の1は、10歳までに死んでいたため、 平均寿命が短くなるのだという。 この時代に生きていたら、私はあと1年半で平均寿命に達することになる。
すでに私は、この年齢より6年も長く生きている。 スワジランドに住んでいたなら、私は高齢者の部類に入るだろう。
現存する世界最古の生命表によるデータであるが、それによると、ロンドンでは20歳前に亡くなっても、平均並みだったわけだ。これで、よく社会が成り立っていたものだと思う。 私はその倍以上を生きている。 倍生きている分だけ、何をしてきたのだろうか。
長くとも、四十(よそじ)に足らぬほどにて死なんこそ、めやすかるべけれ」(徒然草第七段) 高校生時代に読んだときは、何とも思わなかった。 今読むと衝撃的である。ああ、私は、恥の多い年齢に入ってしまった。 |
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