白山キッズマイスター

11月2日(火)16:52〜 テレ金ちゃん内(18時台)

第5回 チャレンジ教室
『太古のふしぎ!鍾乳洞と恐竜化石』

白山ろくの地層にはいろんな不思議が!
白山ろくの地層にはいろんな不思議が!
鍾乳洞への入口・中は真っ暗闇です
鍾乳洞への入口・中は真っ暗闇です
鍾乳洞へと、いざ出発!
鍾乳洞へと、いざ出発!
鍾乳洞の中はまさに地下迷路
鍾乳洞の中はまさに地下迷路
ヘッドライトが頼りです
ヘッドライトが頼りです
つららのような鍾乳石を発見!
つららのような鍾乳石を発見!
出てきた時は全身ドロだらけ
出てきた時は全身ドロだらけ
桑島化石壁で山口さんに聞く
桑島化石壁で山口さんに聞く
白山を愛したドイツのライン博士
白山を愛したドイツのライン博士
化石調査センターで日比野さん解説
化石調査センターで日比野さん解説
子どもたちが発掘調査に挑む
子どもたちが発掘調査に挑む
貴重な化石は見つかるかな?
貴重な化石は見つかるかな?

白山ろくはかつて恐竜が棲んでいました。
今回は太古の歴史とふしぎを体感するチャレンジ教室です。

◎白山ろくの地下迷路
白山ろくに恐竜が生きていたのは今から1億数千万年前。
そのもっと大昔…2億5千万年前の地層、
飛騨変成岩類(ひだへんせいがんるい)は、
海底のサンゴが長い年月をかけて固まった石灰岩の層です。

この地層にはある不思議な場所があります。それが鍾乳洞
白山ろくには実は鍾乳洞がいくつもあるといわれています。

キッズマイスターの子どもたちは、今回特別に、その内の1つを探検します。
快晴なのに全員カッパ着用という異様な雰囲気ですが、
とある山の中を入っていくと…斜面にポッカリと大きな穴が開いています。

ヘッドライトを装着して、いざ出発!
恐る恐る中に入っていくと、鍾乳洞の中はひんやりとしています。
複雑に入り組んだ内部は子どもたちでも
しゃがまないと進めない場所があります。
かと思えば、数メートル頭上にはコウモリが…

子どもたちはワクワク感とほどよい緊張感に包まれて、
約60m先にある泉へと向かっていきます。
中は白っぽい石灰岩に覆われ、カーテンのように波打つ壁や
100年で1cm伸びるという、つらら(鍾乳石)も見ることが出来ました。

途中、かつ先生が子どもたちにこんな提案。
『一斉にヘッドライトを消してみよう!』

スイッチをOFFにすると…そこは自分の指先も見えないほどの真っ暗闇!
こんな闇の世界、子どもたちは当然、体験したことなんてありません。
一瞬にして恐怖心が脳を占領してしまいました。

約30分の異空間の体験。ようやく外に出てくると、
子どもたちは全身ドロだらけになっていました。でも、その表情の明るいこと。
なかなか味わえない体験に興奮しっぱなしでした。

白山ろくには飛騨変成岩類の地層が広範囲に広がっているので、
まだ知られていない鍾乳洞がいくつもあると考えられています。
想像もできない年月によって作られた、まさに自然の不思議ですね。

◎恐竜化石を探せ!
さて、サンゴが固まってできた地層…ということは、
つまり白山ろくはかつて海だったということが分かります。
太古の歴史の中で、日本は大陸ともつながっていました。
そんな時代に現在の白山ろく周辺に暮らしていた恐竜がいます。

子どもたちは白山市桑島地区にある化石壁を訪ねました。
ここはドイツのライン博士によって、日本で初めて化石の研究や
地質調査が行われた、古生物学発祥の地です。

白山ろく民俗資料館長の山口一男さんは、かつて化石調査を担っており、
ライン博士は白山登山の際に偶然、化石を見つけたのが歴史の始まりと、
化石壁について分かりやすく解説してくださいました。

子どもたちは化石調査センターに移動して、
今度は調査員の日比野剛さんから、これまでに発掘された
貴重な動物の化石を見せてもらいました。
昆虫類や貝類はもちろん、恐竜の化石もあります。

特に貴重なものが「アルバロフォサウルス・ヤマグチオロウム」
桑島の化石壁で見つかった新種で、
「アルバロフォ」は白い山(白山)の意味があります。

このヤマグチオロウムの「ヤマグチ」は、ついさっき解説してくれた山口さんと
もう1人の発掘調査などに従事した山口さんに敬意を表してつけられました。
(「オロウム」は「〜さんたち」の意)

子どもたちも先人たちの血のにじむような努力にあやかろうと、
ほんの少しの間だけですが、発掘体験にも挑みました。
比較的見つかりやすいのは植物(葉っぱ)や貝の化石です。

化石壁から回収された岩をコツコツと叩き割って調べること1時間…
カメの甲羅らしき化石が見つかりました!
この貴重な化石は大切に保管され、詳しく調査されていきます。
見つけた子は発見者として、その名が残ることになるんです。

化石壁は天然記念物なので、無断での立ち入りは禁止ですが、
白山ろくではほかにも化石が眠る場所があるかも知れません。
いつかまた、世紀の大発見!があることを祈りつつ、
子どもたちは太古のロマンに浸っていたようです。

◆講師(敬称略)
 尾張勝也(白山ろく少年自然の家)、山口一男(白山ろく民俗資料館長)、
 日比野剛(白山市教育委員会)、小清水真澄(松任小学校)、
 桑山尚美(明光小学校)、藤川恭子(白山里)

◆チャレンジ教室サポーター
 金沢星稜大学 野外スポーツ部

太古の歴史ロマンを感じます
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地道な活動が歴史をひもとくカギ
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〜ふるさとの命をつなぐ〜白山キッズマイスター育成事業
【出演】かつ先生(白山ろく少年自然の家・尾張勝也)
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