白山キッズマイスター

7月29日(金)16:52〜 テレ金ちゃん内(18時台)

第2回『中宮の暮らしと大自然』

今回は中宮エリアの暮らしと自然に触れる
今回は中宮エリアの暮らしと自然に触れる
高さ5メートルの滝登りに挑戦!
高さ5メートルの滝登りに挑戦!
吉野谷セミナーハウスを拠点に…
吉野谷セミナーハウスを拠点に…
中宮の見どころを探せ!
中宮の見どころを探せ!
地元の人たちとも交流しました
地元の人たちとも交流しました
子どもたちが見つけた蔵のマーク
家の家紋なんだそうです
子どもたちが見つけた蔵のマーク
家の家紋なんだそうです
消火栓の背が高いのにも理由が…
消火栓の背が高いのにも理由が…
畑さんのクマ撃ちの話にビックリ!
畑さんのクマ撃ちの話にビックリ!
慎重に慎重に川を渡ります
慎重に慎重に川を渡ります
流れが強くて踏ん張るのが精一杯
流れが強くて踏ん張るのが精一杯
天然スライダーに歓声があがる
天然スライダーに歓声があがる
恐怖心を抑えて滝登り
恐怖心を抑えて滝登り
川の上流から不思議な湯気が…
川の上流から不思議な湯気が…
地面から熱いお湯が湧き出す!
地面から熱いお湯が湧き出す!
滝を見ながらの露天風呂 最高です
滝を見ながらの露天風呂 最高です

★★★中宮エリアの歴史・文化と大自然を探る★★★
白山キッズマイスター、2回目のチャレンジ教室は
白山市の中宮地区を拠点に1泊2日で活動します。
白山登山以外では初めてとなる泊りがけでの体験教室です。

◎集落で見つけたナゾの文字!?
1日目の活動を始める前に、中宮ふるさと塾の乾靖さん
子どもたちに何やら写真と言葉が書かれた札を手渡していきます。
実はコレ、中宮の見どころや特徴が書かれた『中宮ふるさとかるた』です。

このかるたには、「ひ」や「く」などまだ言葉が決まっていないものがあり、
今回は集落を散策して中宮の新たな魅力を見つけるのがテーマです。

グループごとに分かれた子どもたちは、さっそく集落へ入っていきます。
すると子どもたちが蔵の壁に書かれた文字を見つけました。
それも1つだけではありません。あちこちの蔵に文字が描かれています。

「水」、「龍」、「古」、「与」…これって何???

子どもたちが地元・中宮の人に聞いてみると…
「水というのは、火事とかになると大切だから。龍も火を消すって…」

つまり、この「水」や「龍」の文字は『火事除け』の意味だったんですね。
これは「鏝絵(こてえ)」といって、左官職人さんが数種類のコテを使って
文字を象っていくもので、その家のリクエストやお礼で作ったりするそうです。
(鏝絵は米処でもある白山市のいくつかの地域でよく見られます)

中には文字だけではなく、龍そのものを象ったものまであって、
土壁の蔵は火事から大切なものを守ってくれるだけでなく、
こうした職人さんの心配りも施されているんですね。

一方、別のグループは消火栓に興味津々。
中宮地区は消防車が近くにないので、家事が起きたときは
集落が総出で、初期消火活動を行います。
そのため、誰でもすぐ使えるように、集落のいたるところに設置してあります。

でも、よく見てみると、人よりも背の高いものや石垣の上に置かれたりと、
一見、使い勝手が悪いんじゃないかと思うような場所にあります。
そこで女の子が推理…
「雪が降ると消火栓が埋もれてしまうから、高い場所にあるんだと思います」

中宮在住の水野昭憲さん(県自然史資料館長)は続けて、
「(消火栓の上に立っているポールの先には)冬になると赤い旗をつける」
教えてくれました。

このほかにも動物(クマやサル)から守るための畑のネットや、
寺のない中宮地域ならではの自宅兼道場(お参りするところ)も訪ねました。

『火の用心 火事に備えた 「水」の文字』
子どもたちが考えた言葉が中宮ふるさとかるたに新たに加わりました。

夜には地元でお店を営んでいる畑正人さんに、
中宮でのクマ撃ちの話を聞かせてもらい、
まさに中宮地区の暮らし・文化に触れた1日でした。

◎大自然が作り出したアトラクション
チャレンジ教室2日目は白山スーパー林道側の蛇谷が舞台です。
ここも中宮エリアとなりますが、まさに大自然のど真ん中になります。

子どもたちの膝の高さを超えるほどの深さがある蛇谷川
雪どけ水の流れが意外に強く、子どもたちは踏ん張りながら
何とか全員、自分のチカラで渡りきることが出来ました。

下流へ100メートルほど進んで、今度は支流となる小親谷へ入っていきます。
ここは「滑床」と呼ばれる、長い年月で削られた1枚岩の岩盤が底になったり、
天然のすべり台やプールなどがある、まさに天然のアドベンチャーランド!
かつ先生に教わりながら、自分たちでルートを決めて進んでいきます。

最後は高さ5メートルの滝を登り、沢登り体験はゴール!
わき水の味も格別だったのではないでしょうか。

昼食を終えた後は、親谷の湯(天然露天風呂・無料)で疲れた体を癒し、
さらに不思議スポットへと進みます。川の上流からは不思議な湯気が…!?
白山ろくで見られる噴泉塔です。

空気に触れて固まった石灰岩から勢いよく噴出すものもあれば、
川岸の砂を掘っていくと、そこからも熱いお湯が湧き出してきます。
最初はなかなか億劫だった子どもたちですが、
温かい地面に寝そべってみたり、足湯を作ってみたりと、
生きている自然を満喫しました。

この2日間で、白山ろくの自然と人に触れた子どもたち。
さぁ、次回はいよいよ白山登山に挑みます!

★講師(50音順・敬称略)
 乾靖(中宮ふるさと塾)、尾張勝也(白山ろく少年自然の家)、
 北村邦夫(中宮ふるさと塾)、桑山尚美(明光小学校)、
 小清水真澄(松任小学校)、箸本裕美(中宮ふるさと塾)、
 藤川恭子(白山里)、水野昭憲(県自然史資料館)、
 山本哲也(富陽小学校)ほか

★サポーター
 金沢星稜大学・野外スポーツ部

日本の滝100選の綿ヶ滝に打たれる
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沢登りはケガなく全員でゴール!
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白山キッズマイスター

〜ふるさとの命をつなぐ〜白山キッズマイスター育成事業
【出演】かつ先生(白山ろく少年自然の家・尾張勝也)
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