7月13日(水) となりのテレ金ちゃん 18時台
第2回『冷んやり 自然のふしぎ探訪』
◆◆◆自然は最高の先生!◆◆◆
白山は水の山とも言われるほど大切な水源となっています。目に見える水の流れと地下深くに染み込んで湧き出す、湧き水があります。第2回は白山ろくの奥深くで人知れず湧き出している大清水(おおしょうず)を訪ねます。
白山ろくは恐竜時代よりもっと古い「飛騨変成岩類」の層があります。この層の石灰岩は水に溶けやすく、これまでの活動で探検した鍾乳洞も長い年月をかけて水が形どったものです。白山ろくには名水など数多くの湧き水がありますが、白峰地区の大嵐谷周辺は石灰岩の層が多く山の斜面から大量の地下水が湧き出しています。ひょっとすると地下には人が通れるくらいの鍾乳洞があるかも知れません。
またその近くには「僧小屋」と言って水の浸食でできたであろう小さな洞窟があり、かつてここで仙人が修行をしたと言い伝えられています。整備されていない道なき道を登り、ようやくたどり着いた子どもたち。伝説の舞台を目の当たりにした驚きがありました。
白山キッズ&親子体感教室
〜豊かな自然と遊び、その恵みを知り 自然を愛する感性豊かな人を育てる〜