安倍首相と石破元幹事長 初の“直接対決”

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東京2018.09.14 14:37

自民党総裁選挙で安倍首相と石破元幹事長が日本記者クラブ主催の討論会で初めて直接、討論した。

初の直接対決は激しい論戦とはならず、淡々と進んだ。公文書の改ざん問題をめぐり石破氏が政府の対応をただしたが、安倍首相は再発防止に努めると低姿勢だった。

石破元幹事長「政府から出てくる数字が実際と違っていたり、撤回をされたり、そういうことで本当にきちんとした情報を提供したということになるのだろうか、そこにはもっと改善の余地があるだろう」

安倍首相「国民の皆さまの不信を招いてしまった。これは私の責任でありますから、改めてお詫びを申し上げたいと思います。こういう反省の上において、公文書の管理をしっかりと行っていく」

また、記者との質疑応答で安倍首相はロシアのプーチン大統領が年内の平和条約締結を呼びかけたことについて、領土問題を解決してから平和条約を締結するという日本の立場は変わらないと強調した上で、次のように述べた。

安倍首相「平和条約が必要だということについての意欲は示されたのは、間違いないんだろうと。そこで申し上げることができるのは、今年の11月、12月の首脳会談、これは重要な首脳会談になっていく」

一方で、拉致問題の解決に向けて石破氏は「北朝鮮が出すいろいろな情報は本当なのか、確認をしていかなければいけない」と述べ、日朝双方に連絡事務所を設置し交渉していくことを改めて提案した。