熊谷6人殺害 警察対応巡り損害賠償求める

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埼玉2018.09.14 20:12

埼玉・熊谷市で男女6人が殺害され、ペルー人の男が一審で死刑判決を受けた事件で、家族3人を殺害された男性が、警察が逃走中の男に関する情報提供をしなかったことで事件が起きたとして、損害賠償を求める裁判を起こした。

この事件は、ペルー人のナカダ・ルデナ・バイロン・ジョナタン被告が2015年、熊谷市の住宅3軒に侵入し、加藤美和子さんや娘の美咲さん、春花さんら6人を殺害したとして一審で死刑判決を受けたもの。

加藤さんの夫は、埼玉県警が周辺住民に対して逃走中の男に関する情報提供をしなかったことで事件が起きたとして、県を相手取り6400万円あまりの損害賠償を求める裁判を起こした。

遺族の男性「事件が起こってからずっと気持ちの中で整理がつかない状態が今も続いている。気持ち的に埼玉県警がこういったことをやってくれれば助かったのではないか」

埼玉県警は「訴状が届いていないのでコメントは差し控える」としている。