北海道電力、節電呼びかけへ 目標もうけず

この記事をシェア

  • LINE
北海道2018.09.15 01:36

北海道電力は、京極発電所2号機が稼働したことから、20%の節電目標を設けず、今後は節電率10%を確保するための、できる限りの節電を呼びかけることを決めた。

北電・真弓明彦社長「国、道と協議し、今後は一律に2割の節電目標については、設定しないこととします」

午後3時に、定期点検のため停止していた京極発電所2号機を稼働させたことを受け、北電は当面の間、計画停電の必要はないとしたうえで、これまで20%としていた節電目標を今後は設けないことを決めた。

京極発電所2号機は、20万キロワットの供給力がある。同じ出力規模の1号機は13日に稼働を再開していて、供給力に一定の改善が見込まれたという。

電力需給の現状について世耕経産相は、「ライフスタイルに制約のないレベルの節電で十分になってきている。苫東厚真火力発電所の復旧というのが電力の本格復旧のキーになる。急いで取り組んでもらいたい」と述べた。

また、北電は苫東厚真発電所の主要発電設備の耐震基準が震度5相当にとどまっていたことを明らかにした。

苫東厚真発電所1号機・2号機では、ボイラーなどの主要設備の損傷が確認されていて、北電は今後、設備の耐震についても検証していくとしている。