豊洲市場が開場…築地市場では解体工事

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東京2018.10.11 21:11

東京都の新しい中央卸売市場、豊洲市場が11日、開場した。活気ある様子の一方で、課題や不安の声も聞かれた。

11日に開場した豊洲市場では、午前5時半からマグロのせりが行われ、真新しい市場内に威勢の良い声が響き渡った。

水産仲卸業者「とにかくもう本当に頑張るだけです」「自分たちがしっかりやらなきゃという覚悟はみな同じ気持ちだと思っています」

豊洲市場は閉鎖型の建物で、東京都は温度や衛生状態を管理できるのが特徴だと説明してきたが、水産仲卸業者はせり場の問題点を指摘した。

水産仲卸業者「意外に温度が高いのと湿度が高い。冷凍(のマグロ)は結構溶けていた」

また、市場周辺では都心につながる晴海通りを中心に懸念されていた交通渋滞がみられた。

一方、豊洲市場の開場で役割を終えた築地市場では解体工事が始まり、重機で建物のひさしを取り除く作業などが行われた。

場内では、築地残留を求める一部の業者が営業を行い、支援者らが東京都の制止を振り切って入場する場面もみられた。