仏旅客機が皇居上空を低空飛行 説明求める

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東京2018.10.12 19:21

今月8日、羽田空港を離陸したエールフランス機が、通常のルートを外れて、皇居などの都心上空を低空飛行したことについて、石井国交相は「好ましいことではない」と述べた。

国土交通省によると、パリ行きのエールフランス293便は、今月8日午後11時すぎ、羽田空港から離陸直後、通常であれば東京湾の方へ右に旋回するところ、そのまま都心方向に北上したという。

通常のルートから外れていることに気づいた管制官が、旋回の指示を行い、エールフランス機はその指示に従い旋回したが、結果的に品川区や皇居などの都心上空を低空で飛行したという。

本来、羽田空港を発着する航空機は、周辺地域の騒音被害を避けるため、東京湾の上空を飛行することが決められていて、国交省は、「着陸をやり直した場合にこのような飛行ルートになることはあるが、離陸直後では異例のこと」としている。

また、石井国交相は12日の会見で、「皇居の真上を飛行したことは決して好ましいことではない」と述べ、エールフランス社に対し、事実関係や経緯の説明を求めている。