“児相と警察、虐待疑いの全ケース共有を”

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東京2019.02.12 20:09

千葉県野田市で10歳の女の子が死亡した事件で、虐待防止への活動を行うNPOは、12日、児童相談所と警察などが、虐待が疑われるケース全てについて情報を共有するよう求める要望書を厚生労働相などに提出した。

要望書を提出したのは、「NPOシンクキッズ─子ども虐待・性犯罪をなくす会」の代表理事・後藤啓二弁護士。

要望書では、児童相談所などが把握した虐待が疑われる全てのケースについて、児童相談所だけではなく、警察や市町村など関係機関で情報を共有するよう求めた。

栗原心愛さんの事件では、児童相談所が、心愛さんの一時保護を解除した後、自宅を一度も訪問していなかったことが分かっている。後藤弁護士は、一時保護の解除後に児童相談所は、警察に連絡するべきだったと指摘。さらに、長期間、学校を欠席していた際に警察に連絡していたら心愛さんを救えたのではないかと話している。