“象印”元副社長ら2人殺害 死刑が確定

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大阪2019.02.12 20:09

2011年に大阪府堺市で象印マホービンの元副社長ら2人を殺害し金を奪ったとして、強盗殺人の罪などで死刑判決をうけていた西口宗宏被告について、最高裁判所は12日、上告を退ける判決を言い渡した。西口被告の死刑が確定する。

西口被告は、2011年11月に主婦の田村武子さんを連れ去り現金などを奪って殺害し、その1か月後に象印マホービンの元副社長・尾崎宗秀さんから現金などを奪って殺害したとして、強盗殺人の罪などに問われ、一審と二審で死刑判決が言い渡されていた。

西口被告は事実関係を認めているが、死刑制度は憲法違反だと主張するなどして上告していた。

そして、最高裁は12日の判決で、西口被告の上告を退けた上で、「強固な殺意及び財物奪取の意思に基づく計画的なものであり、殺害方法も冷酷というほかない」と厳しく指摘した。これで、西口被告の死刑が確定することになる。