当時の児相所長、帰す判断「間違いだった」

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千葉2019.02.13 01:21

千葉県野田市で10歳の女の子が死亡した事件で、女の子を一時保護した当時の児童相談所の所長が取材に応じ、女の子を自宅に帰した判断について「間違いだった」と認めた。

この事件は、先月24日、栗原心愛さんが自宅で死亡しているのが見つかり、父親の栗原勇一郎容疑者と母親のなぎさ容疑者が傷害の疑いで逮捕されたもの。

12日、心愛さんが一時保護された当時の児童相談所の所長が日本テレビの取材に応じ、去年2月の会議で、心愛さんを自宅に帰す判断をしたことについて、「間違いだった」と認めた。

元柏児童相談所所長・奥野智禎氏「危険性が見えていなかったのが(死亡という)結果につながっている要素の1つでは絶対あるかなと思います。(自宅に)帰すという判断ですね、間違っていたかどうか。結果から見れば合ってはいなかった。お父さん、お母さんと一緒に暮らすということが、亡くなっている結果からみれば合ってなかった」

一方で、虐待の危険性に気づくことができなかった原因については、「難しいからなのか、見落としていたからなのか、今は分からない。千葉県の第三者委員会で検証し指摘していただきたい」と話した。