8月21日(日)7:00〜7:30
シリーズ・きらめくアイデア〜モノづくりにかける〜⑥
『里山の恵み〜県産材を活かす』
◆◆◆ふるさとの遺伝子を探る30分◆◆◆
百貨店にも置かれているお洒落なバッグ。使われているのは木。木と皮を使った、デザイン性の高いバッグは数多くの女性誌にも取り上げられ、注目を集めています。作っているのは株式会社・谷口。創業当時から作り続けている碁笥は、全国シェアの
65%を占めています。伝統的な工芸品を作る会社が現在ではデザイナーとして社員を採用し、ファッションの分野にまで進出出来た理由は、厚さわずか0.2㎜ほどの木をシート状に加工する技にありました。
また、能登ヒバの間伐材を利用したアロマオイル。材料はおが屑と水のみ。今まで捨てられていた物が、どこか懐かしさもおぼえる癒しの香りを生み出しています。
強くてしなやか、そして香りの良さなど木の特徴を活かした新たな商品。その商品開発の影にあるのは「ふるさとの山を守りたい」という熱い思い。今まで考えもつかなかったようなアイデアで木に新たな命がふきこまれています・・・
◇主な取材先…株式会社谷口、ネロリ、デザインオブジャパン
いしかわ大百科
【OA】日曜 午前7:00~7:30 ≫≫≫「ぶんぶんセブン」「弦哲也の人生夢あり歌もあり」と週替りで放送
【リポーター】平見夕紀