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番組案内

いしかわ大百科

2016年度

 いしかわ大百科

2016年11月20日
シリーズ・きらめくアイデア〜モノづくりにかける〜⑩
『自然を彩る〜能登染〜』

◆◆◆ふるさとの遺伝子を探る30分◆◆◆
能登の山や海に自生する植物や海の生物を使って自然の色を引き出す「能登染」  

廃校を使った熊野工芸工房は染織工芸作家の活動拠点として、また地元の人達の染色教室の場所として利用されています。ヤシャブシ、ザクロ、カリヤス、カキシブなど、地元に自生する何気ない植物が生み出す色は、素朴で深い味わいを放ちます。 

珠洲の「手染めや椿姫」では、アカニシガイの内臓にある「パープル腺」で染物が行われています。身は美味しく頂き、食用には向かないパープル腺は染料に。命を頂くからには粗末にしたくない、という考えが活かされています。その他にも、セイタカアワダチソウや焙煎で弾かれたコーヒー豆など厄介物だったり、捨てられる物も材料に。それらを使った染物が自然を考えるきっかけになれば、という思いもまた込められているのです。

写真
パープル腺が美しい紫色を生み出す
写真
カリヤスを収穫

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【OA】日曜 午前7:00~7:30 ≫≫≫「ぶんぶんセブン」「弦哲也の人生夢あり歌もあり」と週替りで放送
【リポーター】平見夕紀

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