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番組案内

いしかわ大百科

2017年度

 いしかわ大百科

12月10日(日) 7:00〜7:30
シリーズ・次代へつなぐ人々②
『進化する輪島塗』

◆◆◆ふるさとの遺伝子を探る30分◆◆◆
石川が誇る伝統工芸「輪島塗」。私達がイメージする輪島塗とは、かなりlかけ離れた作品を次々と発表している工房があります。

輪島市の塗師屋「彦十蒔絵」 作品の大半は掌にのる程の小さなもので例えば、クワガタの形をした香合。白足袋を履き前に扇子を置いて丁寧にお辞儀をしています。蓋の内側には田園風景を蒔絵で描き、底の内側は敷き詰められた螺鈿。わずか10㎝程の香合から輪島の自然が広がります。
「彦十蒔絵」の作品を作るのは作品ごと選ばれる精鋭の職人達。立体的な目をもつ職人、音楽家の家庭で育った職人などキラリと光るセンスを若宮さんは読み取り、職人達もまた持っている全ての技を駆使し、若宮さんの依頼に応えます。

「何故ここまで・・・」と思うほど細かく手が込んでいる「彦十蒔絵」の作品。若宮さん作品を通して伝えようとするのは「日本の文化」。作品を見た人が驚き、漆に対して関心を持って貰い、ひいては若い世代の職人が増え、その腕を磨く機会を提供し続けたいと考えています。

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【OA】日曜 午前7:00~7:30 ≫≫≫「ぶんぶんセブン」「弦哲也の人生夢あり歌もあり」と週替りで放送
【リポーター】平見夕紀

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