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番組案内

いしかわ大百科

2018年度

 いしかわ大百科

6月17日(日) 7:00〜7:30
シリーズ・いしかわミュージアム散歩④
『泉鏡花記念館・室生犀星記念館・徳田秋聲記念館』

◆◆◆ふるさとの遺伝子を探る30分◆◆◆
鏡花・犀星・秋聲。奇しくもほぼ同じ時代に生きた、日本の近代文学に名を残す「金沢の三文豪」です。

ロマンと幻想の作家・泉鏡花。鏡花が描く美の世界、そしてそれを体現するのは息をのむ程の美しさを湛える装幀。「鏡花本」とも言われる作品の数々は、鏡花が信頼し愛した人達で作り上げたもので今もコレクター垂涎の的となっています。
一方、装幀は出版社任せ、流行を取り入れ時代を読むことに長けていた徳田秋聲は、そのこだわりのない性格から誰からも愛されました。創作意欲を失った時に彼を救ったのは犀星をはじめとする幅広い世代の作家仲間。秋聲は再び文壇に復活しました。
小説だけでなく詩や俳句、随筆など幅広く書いた室生犀星。その根底に流れているのは故郷・金沢の自然と弱い者を慈しむ心。動物を愛し、共感し、時に自分投影し書いた作品の数々は、今を生きる私達への力強い賛歌としても愛され続けています。

三文豪の記念館に残る直筆原稿や愛用品、写真の数々から知られざる人生、名作誕生の秘話を紐解きます。

写真
泉鏡花原稿「真っ直ぐに書かないと気が済まない?!」
写真
室生犀星原稿「ノミのように小さく書くのは体力温存のため?!」
写真
徳田秋聲原稿「溢れ出る文章をありのままに・・・」
写真
記念館を訪ねて、改めて知る三文豪の人となり

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【OA】日曜 午前7:00~7:30 ≫≫≫「ぶんぶんセブン」「弦哲也の人生夢あり歌もあり」と週替りで放送
【リポーター】平見夕紀

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