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番組案内

いしかわ大百科

2019年度

 いしかわ大百科

3月8日(日) 7:00〜7:30
シリーズ・いしかわミュージアム散歩⑭
『奥山の暮らしに学ぶ ~石川県立白山ろく民俗資料館~』

◆◆◆ふるさとの遺伝子を探る30分◆◆◆

白山ろくの山村文化の保存と継承のために1979(昭和54)年に開館した石川県立白山ろく民俗資料館は、国重要有形文化財の小倉家や尾田家など6棟の民家が移築・復元されています。
中でも杉原家は3階建て、延べ床面積335坪の石川県で一番大きい民家です。養蚕が主力産業だった白山ろくでも杉原家は年間1.5トンもの繭を生産する大商家で、今も隆盛を誇った頃の佇まいを色濃く残しています。
山村特有の出作り民家の尾田家は冬の間も滞在した「永住出作り」。長い冬の間をしのぐ大根専用の室や頑丈な作りの建築物など生活の知恵が詰まっています。一方、表家は寺の役目を果たした「家道場(居道場)」で信仰深い白山ろくの土地柄をよく表しています。

自然の恵みを得て、いろんな知恵を生み出してきた山の暮らしは、現代の私たちに何を語りかけてくるのでしょうか。便利な世の中になった今だからこそ知っておきたい、先人の生き様に触れられるミュージアムです。

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白山ろく民俗資料館を訪ねる平見アナ
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石川県で一番大きい民家・杉原家
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杉原家の囲炉裏を囲んで
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とにかく広い杉原家
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家道場だった表家
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出作りの暮らしを再現した尾田家

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【OA】日曜 午前7:00~7:30 ≫≫≫「ぶんぶんセブン」「弦哲也の人生夢あり歌もあり」と週替りで放送
【リポーター】平見夕紀

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