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番組案内

いしかわ大百科

2020年度

 いしかわ大百科

1月24日(日) 7:00〜7:30
シリーズ・石川わがまち代表⑫
『冬の兼六園 ~雪つりの美~』

◆◆◆ふるさとの遺伝子を探る30分◆◆◆

北陸の冬の風物詩、兼六園の雪つりは雪の重みから枝を守るだけではなく、見た目の美しさも兼ね備えています。園内一見栄えのする唐崎松は一人でも多くの人に見てもらおうと最初に雪つりが施され、外すのも最後となります。一番高い心柱が14メートル。5本の心柱に約800本のわら縄が使われています。
園内の雪つりは「りんごつり」や「幹つり」、低木に用いる「竹俣つり」といった種類があります。なぜ「りんごつり」と呼ばれているのか定かではありませんが、今回はさまざまな資料や金沢城・兼六園管理事務所の藤村所長のお話を交えて「りんごつり」の由来についてもひもといていきます。

また前田家5代・綱紀から始まった庭園造りは加賀藩の家名・子孫繁栄、来城する人たちへのおもてなしとともに、藩主自らの美意識が宿っています。
中でも前田家ゆかりの建物としては唯一現存する御殿建築の「成巽閣」は、1階の武家書院造と2階の数寄屋建築が融合した類を見ない建造物で重要文化財です。
四季を通じて美しい姿を見せる兼六園。雪の備えにまで美しさを求めた美意識を探っていきます。

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唐崎松
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シンメトリーが美しい
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兼六園は前田家・12代斉広の頃に命名
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庭師の技が光る
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一部再現された時雨亭
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13代斉泰が手がけた成巽閣

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【OA】日曜 午前7:00~7:30 ≫≫≫「ぶんぶんセブン」「弦哲也の人生夢あり歌もあり」と週替りで放送
【リポーター】平見夕紀

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