2007年4月21日  珠洲市

「菜の花の中に入ってみるから、撮ってよ。
 ほら、春の絵になるだろう。」

    「あっ、ハチだ、ハチだ!危ない!
    星占いで言われていたんだった。
    てんびん座、調子に乗るなって。」

何やってらしゃるんですか? ワカメ漁ですか?
ワカメ干しているところ、見に行っていいですか?
メカブ丼って何ですか。
食べさせてくれませんか。
塚田の強引さ、炸裂。

初めて見るなあ、メカブ丼。
ごはんにメカブを刻んだもの。
その上からだしをかけて、
その上から削り節。
ただかき混ぜて食べるだけ。
  「わ!うまーい!」
  生メカブの潮の香りが鮮烈で、
  自然の塩味が絶妙に調和!
  他に何も要らない。究極の完成品。
  生メカブが手に入る、ここだけ、今だけの味。
  ぜいたくメニューだよ。

  宝石商のあと、画家になり、
 故郷珠洲にアトリエを構える。
   水彩画?洋画?版画?写真?
   結局よく分からなかったが、
   アーチストに「部門」は要らない。

下から見上げるとバランスが取れて見えるように
絵の上の方を拡大して描いた。
町の誇りのキリコ絵は、
当時14歳のアーチストの誇りでもあった。
マイクをだらりと下げて、ただ鑑賞。
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