2007年8月25日  能登町 柿生

能登町の柿生。
「かきお」と読む。
気温35度。 国道を歩く酔狂な中年。
「暑くてどうでもいいんだけど、
 あの蔵は見たいなあ。立派だなあ。
 こちらも蔵だ・・・あっちにも!」

「お城みたいな蔵ですね」
「いーえなんもなんも」
「蔵の中を見せてください」
「あら恥ずかしい。見せるもんないわね」
「そんなこと言わずに」

中はひんやり涼しい。

「これはつづらです」
あの、舌切り雀に出てくる…つづら。
行李(こうり)とか、長持(ながもち)とか。
蔵の中は民話の世界だった。
「結婚式で使う輪島塗膳です。30組あります」
約半世紀、蔵で保管されていたのだが、
ピッカピカだ。輪島の仕事だ。

良いものは、年数が経っても良い。
「柳田では普通ですよ」

近くの公園にも人はいない。
だから35度だってば。
こんな日に外出するかよ!

アイスの店の前だけは賑わっていた。
これはビール味とエダマメ味!
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