2008年7月12日  志賀町 福浦港(ふくらみなと)

「小イカですか」
「いや、甲羅がある甲イカや」
バケツの中で、シューッと音がする…!
危ない!
志賀町富来福浦。

旅人のレベル…たったの5?

怒ってスミを吐いた「コウイカ」。
表面だけ柔らかく、その下が甲羅。
「ひざ小僧」のような感触。
「冬から春先によく捕れる。
  甲羅を取って刺身にするよ」
知らなかったです。

福浦港のセリ場。
サザエの箱が並んでいる。
私のこぶしくらいあるぞ。

炭火で、網で焼いて、しょうゆを垂らすんだなあ。
誘惑モード、強。

漁協の職員の人に聞く。

【分かったこと】
 ・サザエはこれからセリ
 ・金沢の市場に出荷する
 ・他の魚類は冷蔵庫に
 ・特別に庫内見学させてくれる

夏の日差しの中から
年中5度の冷蔵庫内へ。 ひんやり、気持ちいい。

これは海藻の一種「海そうめん」。
シタビラメのケースも。

おや?あれがないぞ。
「イカはないんですか?」
「燃料代が高騰して、
  3年前と比べたらきれいに3倍。
  漁に出ても赤字になる。だから行けない」。

停泊中のイカ釣り船、2隻。
大波にあおられているのだ。

坂道の下で出会ったおばちゃん。
帽子のコレクションが豊富。
「これが農作業用。 これがお出かけ用。 
  出かけるときは 色気つけて行かな」。
おしゃれ。
エイジレス。
美しい坂の町の女性たち。

行き来する船に思いを馳せる。
辿ってきた海岸線を思い出す。
禄剛崎、舳倉島、そして福良港。
灯台を訪れると、旅情が極まる。

福浦の空。うろこ雲と波と。
皆、旅の途中。
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