2008年9月6日  七尾市 中島町外原

5か月に渡り歩いてきた志賀町。
海のイメージが強かったけれど、
山も、人も楽しかった。

しみじみ振り返って
境界線を越えようとしたら、
車が停車。

「七尾側のすぐそこ、外原から来たんです」
「これから金沢まで 会合に行くんです」
「外原の良いところ? 人が名所です」

絶対、そこへ行きます。

通過する廃品回収のトラック。
収集するもの
 ・スクーター
 ・オートバイ
 ・コンバイン!
 ・田植え機!
話を聞きたいのでちょっと待ってくださーい!
待ってくださいと言ったのに
トラックは知らんぷりで走って行く。

ああ、七尾市の境界線を越えてしまう。
志賀町の道のりを
しみじみと振り返るはずではなかったのか・・・

走りながら思い出がよみがえる。
・田んぼとザリガニ
・チューリップの花壇
・動くビーチパラソル
・福良港の景色
・スミをはく甲イカ
・帽子のコレクション
・高浜のお好み焼…
・コバ職人
・ヴィンテージジーパン
・首切地蔵
・大綱引き
・注連縄作り…
言い尽くせないまま、離陸!
ありがとう、志賀町!
着陸、七尾市!

怒とうの境界線越え!
こんなはずではなかったけれど

旅は、いつも、成り行き任せ。


廃品回収のトラックに追いつく。
「離農される人もいる。
  農機具を手放す人も多い。
  油も高いしね」

荷台の耕運機がさびしそうだった。

花に囲まれたお宅を発見。
ベゴニア、ペチュニア、サルビア、
マリーゴールド、ヒマワリなどが咲き競う。

「喫茶店か、ペンション?」
「いえいえ一般民家です」


集落にはあちこちで ユリも咲いている。
花が好きな人が多いのだなあ。

目の前の用水に向かって
手を叩く奥様。

用水には、 勝手に育っているコイがいる。
手を叩くと寄って来て、
つぶしたイモを喜んで食べるらしい。

花に、生き物に優しい。
人が名所。
七尾市外原。

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