2008年9月13日  七尾市 中島町土川

山の中のうねうねした道を歩く。
見通しが悪く、交差点が複雑。
山と田んぼの都合でできた道路だ。

え?理髪店?・・・こんな所に?

若いご主人は、ここでの開店が夢だったそう。

「店の自慢は何ですか?」
「金魚です」
即答!
水槽には巨大な出目金!

常備のメジャーで体長を計る。
これは確かに自慢だ。看板出目金は約20cm。

集落の外れに大きな屋敷。

もともと山を持っているので、
住宅もスケールが違う。

離れがあり、
大広間があり、
渡り廊下で別棟があり・・・
法事でお坊様に待って頂く部屋があり…

「坊主部屋っちゅうか・・・」
年に1度しか使わない!
しかも掃除が行き届いている!

そういえば、犬小屋も
わが社の男子メイク室くらいあった。

なじみのご近所さんに野菜を分けているご主人。
「これ金糸瓜、
  これ赤カボチャ、
   これ白カボチャ」

そんなに食べられません。
あ、私のじゃなかったですね…

地元の小学生の男の子。
「景色のいいところあるよ」
旅人の中年男性。
「ホントか、連れて行ってくれ!」

見る間に走り出し、山道を上って行く。
ちょっと待て、 追いつけないよ!

能登半島地震で、山が崩れて
そこをならして広場にしてあるようだ。
私も息を切らして上ってみる。

初めて上って来た男の子が、
「普通の田舎の景色や」
と言ったけれど・・・

黄色と緑にうずまるように、集落が点在。

連れてきてくれてありがとう。
七尾市中島町土川。
この景色、忘れないようにしよう。
20年、30年経って、思い出して、 きっと泣けるよ。
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