2008年10月11日  七尾市 能登島百万石

雨にたたられた旅路だが、見通しは悪くない。

目の前に「ツインブリッジのと」。
徒歩で約600メートルを渡る。

複雑な曲線が続く海岸を見下ろす。
ついに、ついに、島か・・・。

橋を渡り、最初の集落「通(とおり)」。
漁船から帰ったばかりのお兄さんと出会う。
「塚田さんやね。テレビそのままやね。」

はい、そのままです。本物ですから。

一本道の脇に、繊維工場。
製品の生地は世界に輸出されて
洋服などに加工される。

奥様が記念写真を撮影。
いや、写真じゃなくて、ムービー。
思わずリポートしてしまうのは、職業病か。

能登島の山を越えていく。
途中の深い森の中に、地名看板。
はっきりと、「百万石」。

どこが?なぜ?
大それた地名の、そのわけは?

倉庫で集まっている人たちに出会う。
若い農家のご夫婦や、
脱サラで農業を始めた人たち。

「へえーっ、白いナスですか?」
「この辺りの特産です。
  うちは全て有機栽培ですよ。」

野菜の品質と、
有機農法にこだわる姿勢が評価され、
東京などから注文が来る。

「…これなんですか?」
「なんだと思います?」
「いや、ひょうたんではないかと。」
「カボチャです」
香りは甘く、果物みたいだ。
生でかじれば、堅いが甘い。
名前は未定で、
「ひょうたんカボチャ」「ひょっこりカボチャ」の
案がある。

そうそう、名前と言えば…。


能登島「百万石」の町名について

・開墾して新しく集落を作った人たちが、
  集まって、縁起の良い名前を考案。
・「いっちょ百万石でいったれや」で決定。

大胆!奔放!百万石!
野菜とハートの宝がざくざく。
   
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