2009年1月17日  七尾市 和倉3

年齢のせいと思いたくないけれど、
寒いときは、一層、
足や腰が痛いような気がする。
本当は和倉の湯にゆっくり浸かりたい。

温泉街から少し歩いたところに、
「能登写真館」。


店主のベテランカメラマン。
苗字は、なんと「能登」さん。

「思い出に残る一枚は?」
「長嶋選手やね」

・・・え、あの長嶋茂雄さん?

見せてくださった一枚は、
紛れもなく、 バットを構えるミスター。

ブロマイドの見本のような
この写真の「用途」は…
「学習用の下敷きになったんです」
全国に出回ったものだ。
今見るとB5版よりやや小さい。

かつて東京で働いていたとき注文され、
ジャイアンツの練習場で、
緊張の中でシャッターを切ったという。
後の巨人軍終身名誉監督が、
選手として燦然と輝いていた瞬間。

全国の小学生が、夢と一緒に、
ノートにはさんで使った。

この、鋭くも暖かいミスターの視線の先には、
能登カメラマンがいた。

和倉から石崎へ。

温泉町で目に付くのが
昔ながらの長屋と、
おしゃれな新興住宅と、
あ、
ここにも、接骨院。

週に数回訪れるという奥様。
ご主人が施術を受けている間に、
いろいろ話してくださった。

・ここの先生は若いが腕が良い。
・待合室は、奥様の交流の場である。
 

患者さんには、旅館の接待さんが多いという。

接客のほか、お膳を上げ下げするなど、
中腰の作業が多いためらしい。

特別に施術してもらった結果は…

 ・私の足腰には特に問題がない。
 ・健康のためには良い姿勢でたくさん歩くと良い。

旅人にぴったりのアドバイス。
背筋を伸ばして、石崎の道。

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