2009年4月4日  七尾市 作事町

男の休息。 七尾湾を見ながら缶コーヒー。
わが社の女子アナが言うのだ。
「塚田さんコーヒー似合いません」
「梅昆布茶がいいですよ」

好きで飲んでいるんだから
放っておいて欲しい



七尾市府中町。

裏庭をお掃除中だったのは、 上品な奥様。

「庭に井戸が2つあったんですよ。
  埋めてしもうたけどね」。

セメントで固めた古井戸には、
昔の位置がわかるように
「□」の形が刻まれている。
大切な水汲み場だったのだから
踏みつけないように、またがないように。

この配慮。惚れます。

お宅には道具類がいろいろ。
見たことも聞いたことも無いですが、
シソの葉を干すと言われれば分かります。

大きな「く」の字型の鍵や、
手に包むような「虫カゴ」も。

魚の問屋さん。

午前中で仕事は終わり。
商品の魚はほとんどありません。
「不況で、ダメやね〜」

それでも気概あるご主人が、暖簾を守っていく。


問屋さんの向かいの魚屋さん。
七尾湾の「きときと」が並ぶ。
春は、サヨリ、メギス。
サバ、ウマズラも。

地域の奥様が次々に訪れる。
作事町(さくじまち)は、
魚屋さんが軒を連ねる町だった。

新しい市場が出来てから、
こちらは寂しくなっていき、
10年ほど前までに、多くは閉店。

玄関先で包丁仕事の女性。

 ・昔、魚屋をしていた。
 ・家の水場は全て通りに面した作りに。
 ・今でも玄関先で魚をさばく。
この帽子が洒落とるやろ。
昔、三男の彼女が忘れていったんや。
彼女と別れて、返せなくなって。
ほれで、私かぶっとる。似合うやろ。

似合ってます!私のコーヒーよりも!

しみじみと青空。七尾市作事町。
 
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