2009年6月20日  七尾市 大泊町

500キロの旅路を振り返る。
禄剛崎から
  珠洲、能登、輪島、穴水、志賀、七尾…。

ディレクター、 ここはゴールじゃないんだよな。
あくまで旅の途中。
七尾市東浜。


地図で見ると、富山との県境。
風が強くて飛沫が吹き上がる。
そういえば、2年2か月の間、吹雪もあった。
猛暑もあった。
雨も雪も霧もあった。
歩みが遅いという声もあった。

七尾市東浜(とうのはま)は、海沿いの小さな集落。

タバコ屋さんの角に、不思議な看板。
「海と山のパークライン」。
海はある。山はある。

で、「パーク」は?

おばちゃんたちも知らない。
どうも、他の場所から 持ってこられた看板らしい。
疑問を持たれないまま数十年。
癒される、のどかさ。
これが、いまのパークライン。

「景色の良いところがあるよ。
  大泊(おおどまり)へ行きなさい」

そう言われて、ついに石川の端っこへ。
「サンヒルズ能登」は丘の上。
ロビーには写真がたくさんある。

宿のご主人は写真が趣味。
絶景には事欠かない。
富山湾、奥に立山、奥に朝日。
光輪、こちらの山へ、こちらの水面へ、
そしてこちら岸へ。
視点が1往復半。なんと雄大。

奥様が教えてくれたこと。

 ・あの島は「仏島(ほとけじま)」
 ・石川と富山の境の目印

なるほど分かりやすい。
行ってみよう。境界線へ。


国道に立つ「富山県」の標識。

ついにここまで来た。
一歩進めれば、氷見市。
一歩だけ。
一歩だけ、お邪魔してみる。
お隣へ。


500キロを越え、道のりは続く。
いつまで続くか、分からない。
体力が持つのか、分からない。
分かっていることと言えば、
石川は広い!とてつもなく広い!

ここは七尾市大泊。旅は止らない。

 
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