2009年7月13日〜16日  中能登町 久乃木・二宮

中能登町の旅、出発。
初めて、海のない町。
しかし、波乱はある町…になりそう。

七尾との境界線近くの集落で、
たき火の煙を発見。
訪ねてみる。

庭の梅の木に、ご親戚が集まっている。
1人が木の枝を振り回し、実を落とし
1人が木の下で受け取る。

手伝おうとしたが、 いくつも頭に直撃。
もうちょっと、ゆっくり頼みます。
お宅には梅のほか、
モモ、クリ、ギンナン、ユズ、フキ、ウドなど
山の幸が豊富。
「あ、フキの葉っぱですね。
  トトロが使ってましたね。」
「いくらでも持っていきなさい」

日傘にして、喜ぶ。

別のお宅の畑。

雨と猛暑が繰り返される内、
キュウリもナスもどんどん成長。
蔓が伸び過ぎて世話も大変。
実がなるのと、棚を作る作業とが、競争になる。

畑沿いの道から 七夕飾りが見えた。

「キティちゃんにあえますように」(娘さん)
「家族みんな幸せ」(ママ)

おや、パパの短冊がないぞ。
きっと笹を立てるだけで、精一杯だったんだろう。


石垣に白壁のお城
        …のような「蔵」だ。
前に立つと、番兵のようだ。

実は地下室も含めて 3階建ての巨大な建物。
老兵一人では守れない。
お宅の奥様にお願いして、
地下室の鍵を開けてもらう。
たらいや、火鉢、甕(かめ)に混じり、
明治時代の株券なども。

ひょっとして巨額の有価証券?
「うちが前やっていた会社の株券。
  もう会社はないんです」。


二宮は、石動山のふもと。
信仰心の篤い人たちが多い。
ところが人の気配がなぜかしない。

受念寺を訪れたら、 30人以上で混雑していた。
ご住職も一緒に作業中。

「床板を張り替えた機会に、
  町の人たちと一緒に掃除です」。
どうりで町が静かだったわけ。
ご本尊の阿弥陀如来様が 一時的に和室に避難。
間近でありがたくお参りする。

偶然の縁に感謝。二宮の旅。


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