2009年8月3日〜6日  中能登町 小田中

登場人物合計7人、幸せの連鎖。
バス停に「精米所」。
「精、うまいジョ」と読むらしい。
中能登町小田中(こだなか)。
登場人物1人目は、旅人。

バス停前に「焼鳥」の看板。
2人目は、女将さん。
3人目は、近所の方。
世間話で盛り上がる。
油断すると、すぐに割り込まれる。
それが楽しい。


「焼鳥を焼いてくれませんか」
「焼かんでもないけど準備がいる」
「じゃあまたあとで参ります」
そこで外に出たところ…

登場人物4人目は、
花柄フードのおばちゃん。
野菜と果物は自給自足という。
ちかくに「しんの塚」が
あるという。
指差すほうへ歩いていく。

登場人物5人目は
庭で花を栽培する奥様。
土を天日で殺菌消毒し、
可愛がるように花を育てる。
お話を聞くだけで、幸せになる。
「しんの塚は、この先です」

登場人物6人目は、 管理人の男性。
「10代祟神天皇の皇子のお墓です。
宮内庁の管轄です」
親王塚、なのだ。
え?入っても良いですか?

昔は祠があったらしい。
小高い丘は、原生林だ。

木漏れ日も緑に染まり、 木の肌もコケむして緑。
聖地は、あくまで静かである。


再び焼鳥の店に戻ると、
いい香りが漂っている。
登場人物7人は、ご主人。
お話を聞きながら焼鳥を頂く。
店の名前は「能登一番」!

いまは注文営業だけだが、
結婚50年、営業40年の夫婦。
支えあって夢を叶えた店の看板に
偽りはない。
幸せの7連鎖。中能登町小田中。
「能登一番」の町。


 
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