2010年2月8日〜11日  羽咋市 石野町

イソップ物語「北風と太陽」

北風:あの旅人のマントを脱がせよう。
     ビュービュー!
旅人:なんて冷たい風、マントを離すな!
     あのお宅にお邪魔しよう。
     え?
     ボランティアでサクラソウ栽培?

元教員のご夫妻。

 ・ご趣味で花の栽培に勤しむ。
 ・近隣の学校に贈るため
  サクラソウを育てている。
 ・「だって卒業生を大切に送ってあげたいから」

旅人:心が暖まったなあ。
     あれ?どちらさまですか?

町の人:さっき店の駐車場で
     踊っているように見えました。
     出てくるのを待ってました。
     メガネの弐萬圓堂です。

旅人:あれは踊りではないのです。
     北風と旅人の実演です。

町の人:わかりました。
     ところで 暖かいお茶をどうぞ。
     視力も測りましょう。
旅人:お世話になりました。
     忘れ物無いように帰ります。
     ありがとうございました。

町の人:塚田さん、手袋忘れましたよ。

マントを脱がなかった旅人も、
陽だまりのような優しさで心が緩んだ。

旅人:なぜこんなお堂があるのだろう。
     しかも2つ並んで。
     同じようだけどちょっと違うぞ。


町の人:私、詳しくないけど、聞いてあげる。

旅人:あ、ちょっとちょっとちょっと!

優しい堀田さんは走り続け、
事情を知る人を探してくれた。
資料を探してくれる人もいる。

旅人はただ追いかけるだけだった。
右:お堂様(おんどさま)。
   街道にそなえられた道祖神。
   集落を災いから守る。
   羽咋と氷見が街道で結ばれたときに
   できたものらしい。

左:お地蔵様。
   衆生を苦労から救う、六体地蔵?

用水は食器やダイコン洗いに使う。
汚いものは洗わない。
シジミが棲息し、漁場でもある。


旅人が角を曲がれば謎、謎は優しさを導く。
ハートフル石野町。


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