2010年3月15日〜18日  宝達志水町 菅原

小さい春を探そう。
そう思って歩き始めて、すぐに見つけた。
紅梅と白梅が並んで咲く。春。

宝達志水町菅原(すがはら)。
「どこかから、声がするね」

かつての大地主さんの屋敷。
「大戸(おおと)」…
夜間に閉める丈夫な板の戸。
「木虫籠(きむすこ)」…外から見えず、
中から良く見える格子。

奥様はフキノトウ味噌作る。春。

 ・かつて40町分(約40ha)の 地を
   所有していたという。
 ・15代続くという。
 ・蔵が2つ、お宝も多数。

春。
狩野即誉の屏風にサクラ。

外に出たところで
イヌの散歩の男性に出会った。

「何か声が聞こえますね」
「妙見さんという神社があります」
マイペースの男性に、主導権を奪われた。

北極星を祀るという妙見様。
参道のアテの木は、幹周り3.6メートルくらい。
根っこが石段を突き抜けている。
いや、石段の方を、
根っこに遠慮して作ったようだ。

男性は菅原区長で、歴史に詳しい方だった。

遍照寺(へんしょうじ)の由来は
「大化の改新」前に遡るという。

巨大なシイノキの樹齢は、1000年近くという。
ご本尊の観音様を拝見する。
室町時代のお姿で、 台座は江戸の頃という。


坊守さんの鐘に驚き、あわてて合掌。

畑に出て作業中の女性。
イチゴ栽培の準備中。
春。
グラウンドゴルフを再開する。
春。

「あの声は、なんでしょうか」
「あれは、中学校ですね」

宝達志水町立志雄中学校。
校門を入ったところに、
満開のマラコイデスのプランター。

「卒業式に飾る花です。いま練習していますよ」。

3年生の歌の練習を見学。
聞こえていたのは、この声だった。

遠い時代のなごり、君は宇宙。
君も星だよ。
みんなみんな。
曲名は「COSMOS」という。
生徒たちが見送ってくれた。

満開のマラコイデス。
旅立つ卒業生たち。
みんな星だよ。

宝達志水町菅原。
春。


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