2010年5月31日〜6月3日  かほく市 二ッ屋

能登の旅は 3年2か月かかりました。
2007年4月に歩き始め、284回目。

ついに能登と加賀の境界線。
大海川に差し掛かりました。
思い出が胸をよぎります。
能登の宝達志水町を飛び出します。

 ・バンクーバー五輪の頃、入った町。
 ・満開のサクラの下を通った。
境界線上を飛行中。

 ・パワフルな女性が多かった。
 ・何度も会えた人もいた。
かほく市に着陸。

どんな出会いが 待っているのだろう。
新しい旅が始まります。
『かほく市の皆さん、よろしくお願いします。』

希望に胸を膨らませ、
空を仰いでポーズを決めたら…。

標識のポールの裏。 邪魔なんだよ、君。

大海川沿い、
かほく市二ツ屋を歩きます。

玄関の長押を見上げたら
打ち出の小槌のデザイン。

金運を招く縁起の良いもの。

・4年ほど前に古民家購入。
・リフォームしてお住まい。
・隙間風が入るけれど、住んで良かった。

例えば…。
 ・お正月に親戚が集まったとき。
 ・囲炉裏を囲むとき。

「これが日本の正月」と思うそうです。

ぼーっと歩いていて 思わず立ち止まりました。

大西さん!
どうして6枚も表札を掲げているんですか?

・将来独立するとき、それぞれが
  自分の表札を持っていく。
・表札の材料もまだあるので
  家族が増えても大丈夫。

大西家の伝統であり、
将来まで考えた表札なのです。

通り沿いの小さな商店。
農家ではないけれど、
ブドウの栽培をしていらっしゃいます。
ブドウを育てるのが、
この地域の常識のようです。

近くの藤森さんのお宅でも、

 ・ブドウ農家ではない。
 ・でもブドウは栽培している。
 ・ほんの2本だけ。

2本でもハウス1棟いっぱいです。
「このコップは何ですか?」
「『じべら』をつけるんです。
  種無しの実をつくる薬剤で、
  成長促進もさせるものです」。

知らないことばかりでした。
で、ブドウ農家ではないんですね。

●玄関先の風景 1

火の用心の夜回りの道具です。
この文字の拍子木で回ると、
一層気が引き締まるようです。
当番のお宅には回覧板のように
錫杖が置かれます。。

●玄関先の風景 2

ごろごろ転がるアンパンマン。
漁具のブイを拾ってきて、
孫の喜ぶ絵を描いた優しいおじいちゃま。

●玄関先の風景 3

初めの頃はうまく描けない作品もあったようです。

確かに街角で目にすると、 驚くかもよ。

●玄関先の風景 4

「門かぶり」のシイノキの下、
結婚45年というご夫婦です。
元運転手のご主人、夫婦でよくドライブされます。

・高速で北陸道を一周することも。
・サービスエリアで各地の名物を
  楽しみますよ。
・運転そのものが好きなんですね。

家族の笑顔が見える、二ツ屋。
加賀の旅の始まりの町。

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