2011年3月28日〜31日  津幡町 太田 その2

永照寺を出てすぐ、
たまたま顔を合わせた
女性のお宅にお邪魔しました。

こちらのご主人は鼓をたしなみ、
蔵を改造して趣味の部屋を作っているそうです。

かつて土蔵だった場所は、
畳を敷き詰めて囲炉裏を切って、
なんと優雅な茶の間にリフォーム。

奥様によると、
「趣味の部屋」というより
宴会場になっているらしいです。

驚いた見事な七段飾り。

 ・娘さんのために飾っている。
 ・その娘さんはもう34歳。毎年飾り、部品完備。
 ・既に結婚、子どももいる。

それでもまだ飾るんですか?

娘のあゆみさんは、
近所で美容室を営んでいます。

「じいちゃんがくれたひな飾りなので、
 うれしいです。
 子どもができて、親の気持ちがわかります」。

午後3時00分18秒。
庭田酒店さん、開店時間ですよ。

店主の方は
「きょうはお休みにしようとおもったんですけど」
そんなこと言わずに、
ちょっとだけでも見せてください。

なんと懐かしい駄菓子の数々。
子どもたち相手の商売なので、
下校時間だけの営業なのです。
きちんと挨拶をするように、
言い聞かせているそうです。
大事な事ですよ。

あれは何だろう?
2階の窓から伸びて 地中に埋まるパイプ。

煙突でしょうか? 雨どいでしょうか?

絶対違うなあ。

前にあるお宅を訪ねました。

このあたりは、道ができる前、
水路を船で行き来していたそうです。
田んぼから帰った家族が一度に入れるよう、
お風呂が2つあります。


「謎の煙突」の建物は、精米作業所でした。

2階に保存した籾を、
何本ものパイプを通して精米機に送ります。
2階では、
この乾燥機で 精米する前の籾を乾燥させます。

その時に出るゴミを、
外に排出して堆肥にするのが
あのパイプだったのです。

秋になったら、このパイプを
土から出して使います。
働き者でアイデアマンのご主人の
形見のようなシステムです。


謎を解いたら、そこに感動。
津幡町太田から潟端へ。

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