2012年5月28日〜6月1日 金沢市 今町


「ここはどんな町ですか?」

「みーんな、畑で 花作りしとるよ」

金沢市今町。
旧町名は「花園村」。

加賀藩三代・利常に
「この土地が花栽培に良い」と
進言した茶の先生『更學(学)』のため、
ここで花の栽培が
盛んになったそうです。
花を愛する人たちの町です。

中川さんのお宅のお仕事は、
キクなどの栽培ですが、
母の日はカーネーションを
お母様に贈ります。

翌週にも新しく花を贈ります。
玄関も花で一杯です。


駆け足で追いかけてきた
元町会長の今井さんです。

「花泥棒を許さない、
  花園村ならではの夜回り獅子があります」。

これが、夜回り獅子!
真っ黒の頭と 鋭い眼光。
これは恐い!

八幡神社の社殿の文化財を
見せてくれました。

大正時代、
村の人たちの素人歌舞伎劇団は、
浅野川近くの劇場で大人気を博しました。
花栽培の町は、
「舞台の花の町」でした。

幅5m、高さ1.4mの
巨大かつ鮮やかな絵馬。
源平合戦の名場面です。
昭和37年に復元奉納された作品です。
今町の誇りのひとつです。

今町を愛する今井さんが
紹介してくれた町野さん。
キク栽培農家で、
この季節はナデシコを出荷します。

水田と花畑を交互にすると、
良い商品になるそうです。

キク栽培農家の川岸さん。
きょうもこれから、商品を切りそろえ、
束ねる作業が待っています。

仕事の誇りと責任感を
そのお話から感じました。

エンドウ栽培初心者とおっしゃる奥様。
私も収穫させて下さい。

このもぎ方でいいですか?
あれ?

不器用な私に唖然。

水をやると、聞こえます。
「お母さんうれしい」と、
野菜が応える声が。

花園の人の優しさは、
花にも、人にも
おくられます。

 
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