2012年6月11日〜15日 金沢市 利屋町

5歳の女の子からの手紙。
つかさへ。
 はやく、かがしのみそらのおうちにきてね」。

金沢市利屋町(とぎやまち)を
「つかさ」 はきょうも歩きます。
幼馴染の仲良し高校生に会いました。

「あちらの方に、
 人懐っこいネコがいます」

それで歩き始めましたが、
途中で会った節子さんに
「ツバメ」「注連飾り」「イチゴ」の
話を聞きました。


納屋にはツバメの巣。
ヒナがにぎやかにさえずっています。

「春が来たなあ、ようきてくれたなあ」
節子さんは目を細めます。


年末に出荷する注連飾りを、
6月から作り始めています。
1万本も作るので、
半年前から準備しないと
間に合わないそうです。

注連飾り作りのお手伝いの
ご近所の奥様。

「ピーナツがおいしいよ。この畑で作ってるよ」

純子さんが広めたそうです。

節子さんのお宅で、
ピーナツを焙煎してくれました。

香りが立って、
何もつけなくてもおいしいです。

「人懐っこいネコがいるそうですね」
「向こうのお宅のネコです。
  ほら、いますよ。ミーちゃん」。

近所の方々に愛されていて
本当に人懐っこいです。

利屋町バス停前の黒川さん。
20年前には商店でした。
その頃の花園校区地図です。

・「お湯が涌くところ」
・「利屋町の由来の研谷滝」

行ってみます。

「お湯が涌くところ」です。

この辺りには、温泉の水脈があり、
数か所で涌いていたそうです。
このお宅でも涌いていましたが、
いまは出ないそうです。

研谷滝(とぎやだき)を目指して歩きます。

住宅街に鉄工所を発見。
事務員だった宮本さん。
モノ作りの夢とロマンを求め、
職人の道を歩きます。

宮本さんは、
ご趣味で短歌を詠みます。
自分で撮影した風景写真を組み合わせて、
作業場に展示しています。

「滝は、すぐそこですよ」。

神社の参道脇に、
ありました!

江戸時代、半助という名人が
滝を使い刃物を研いだのが
「利屋町」の由来です。
苔の香りの水でした。

「掬(むす)ぶ手を蚊に食われつつ
  滝を飲む男あっぱれ名も誉なり
    (宮本景楓)」

「鉄を打つ手が導きし滝の水
  柔らかきこと温かきこと (塚田誉)」


秋には何とキリコまつりが!

「この団地の3分の1は
  能登から来ています。
  能登のキリコを譲り受けました」。

高さ4メートルはあるキリコ。
電線を押し上げてくぐらせます。
ふるさとへの愛が、この町の新しい誇り。


利屋町は楽しい!
ところで私、次はどこへ?

 
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