2012年9月17日〜21日 金沢市 春日町〜大樋町

千円札を手に玄関を出たばかりの女性と
ばったり出会いました。

「針を買いにお向かいの所村さんへ」

タバコや洋服も扱う、
金沢市春日町の「百貨店」。

「針?今切れとるんです。
  うちの針をあげるわ」

所村さんの奥様は
ご自宅の裁縫箱を開けます。

老舗であり、ご近所でもあるお店です。

清水魚店では、
お昼に向けての仕込中。
壁に手紙が貼ってあります。

「おいしいおさかなを またおくってください」

お孫さんからのかわいい注文書です。

旧北国街道「城下」「城内」を
分けるのがこの大樋松門。
春日町側に入るときは、
身なりを整えたといいます。

私は大樋町側に出るので、
ラクにして、歩きます。

高さ6〜7メートルの小屋に
材木が立てかけてあります。
工務店の仮置き場です。

フォークリフトを使うなら 横に置きますが、
肩に担ぐならば、
縦の方が使いやすいです。

工務店の玄関の長押の上、
見事な透かし彫りの欄間と思ったら…

「屋久杉の、
  形をそのまま生かしたものです。
  こんな貴重な材料が入ることもあります」。

フジタクリーニングの
ご主人と窓越しの出会い。

機械式のアイロンがけを見せてくれました。
胴体にワイシャツを着せて、
表裏で熱風を当て、
あっという間にシャキッと。

しかし、きれいな折り目を
付けるためには手作業が
必要なのです。

お客様の顔を思い浮かべ、
アイロンを使います。

山田食品センターは、
「山田の八百屋さん」と 呼ばれています。

「ルビーロマン、売れますよ。
  この夏、30から40房も」

ええっ?
あの超高級品が?

「近江町市場やデパートで売られるのでは?」

「うちでも出るんですよ。
  お客様のおもてなしとか」

驚いてしまって失礼いたしました。

大樋町の和菓子屋さん。

「水ぜんざい」の張り紙が。

冷たくしたお汁粉ですか?
違うんですか?
ひとつ下さいな。
オリジナルの夏限定商品、

「水ぜんざい」

あずきと餅を寒天で寄せた
涼やかな一品です。

くどさが無く、すっきりした甘みが広がります。

金沢桜丘高校の卒業生。

故郷を離れ、学生生活ですが、
夏休みに、恩師に会いにきました。
元気に頑張っている
姿を見てもらいたいのです。

旧北国街道の
いまの姿を味わいながら歩いてきました。

「あの金物屋さんに行きなさい」
と、言われたのですが・・・・・

え?
来週になるの?
 
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