2012年10月29日〜11月2日 金沢市諸江町下丁中丁

「白山神社行っておいで」
金沢の北鉄「諸江駅」そば。
諸江町下丁を歩きます。


若い女性たちが、
フリーペーパー「ボンノ」を編集しています。

紙面を指すその指が気になりました!

「つけ爪と本物です」
「事務作業とか、日常生活は不便でない?」
「大丈夫です!」


弓取川にかかる「下学校橋」。
金沢市立浅野川中学校のすぐそばの橋です。


欄干を見ていると、
ラジオの音が接近!


あわてて追いかけます。
ラジオのボリューム最大で颯爽と走る女性!

「畑にネギ植えに行く。
  いつもラジオ聞くんや。
  移動するときも」

近所の生徒にもおなじみの
ラジオのおばちゃん。


「下学校橋の向こうに
  すすむばしがあるよ」


これが「進橋」です。

勢いがつきそうな縁起の良い名前。

どうして進橋?


橋のたもとの納屋では、
ラジオがついています。

さっきの邦子さんの作業部屋でした。
ご本人不在でも
つきっぱなしだそうです。

「進橋は、戦前に、
  地元の有力な建具屋の諸田佐太郎さんが
  命名したのです」

近所の出村さんが
教えてくれました。


「お宅の松は見事ですね」

「30年前に、植木市で
  買ってきて植えたんです。
  そこから枝が伸びました。
  毎日、朝昼晩と見るけれど、飽きないです」

「愛情が大事です。
  松の木を愛していますという
  気持ちです」

ご主人の気持ちに、
松も応えているのです。

「営業中」ののぼりに引かれ、
丸福栄商店にお邪魔。

「いま改装中で、モタモタなんです。
  後日に来て欲しかった」

タイミング悪くてすみません。

県内の運動部の応援団が使うタオルや
ユニホームを作っています。

県大会優勝を受けて、
入る注文もあるので、
観戦にも力が入ります。


やっと念願の白山神社に
お参りしました。

キンモクセイの香りが境内に満ちていて
荘厳さの中に季節感があります。

そこへ、聞き覚えのあるラジオの音が!

先ほどの邦子さんと再会!
やはり音量最大です。

「あんたら、まだおいでたんか」


邦子さんは
特殊なわらじを編む技術を
お持ちです。

田んぼの畦(あぜ)を
固める木槌に取り付けます。


再会に感謝。
縁に感謝。
諸江町は楽しい方ばかり。
 
≫ MAPに戻る