2013年2月4日〜8日 金沢市 近岡町

雪の近岡町です。

やみ間を縫って雪かきをしている女性です。

こんにちは!

・・・・・ あなたに話しかけたんです。

積雪5センチで、もう雪かきですか?

「ええ、緩んでいるうち、なでる程度に」

表現が優しいなあ。

こちらの奥様も雪かきです。

「東京の豊洲から引っ越してきました。
 田んぼの景色も、雪かきも、
 貴重な自然体験。
 子どもたちはルンルンで登校しました」。

雪が強くなる中、住宅街を彷徨います。
人には出会えません。


足跡を発見!
最近つけられたもの!
ついて行きます。
雪がみるみる積り、
足跡を消していきます。

ああ、人の手がかりが
消えていく…


その直前、到達したのは、ある工場でした。


梅沢製作所は、
ステンレスのはしごや手すりを作っています。
インターネットで
全国から注文が来ます。

商品見本はありますか?

「隣のビルのはしごが、うちで作ったものです」

窓の外に見本があるなんて。

足跡の主は不明でしたが、
個性的な工場に導いてくれました。

「パネ協」の看板を見て
訪ねてみました。

日本パネル工業協同組合です。

壁や床、間仕切りで
集合住宅などに使われます。



街角に「KWC」の看板です。


コンドウさんの
木工細工の工場があるようです。

1階は作業場、2階はギャラリー。
手作りの職人さんに憧れたご主人は、
約10年前に脱サラして
自分の工房を持ちました。

無垢材の家具を制作します。
特にイスを研究しています。
古い帳面や、田地の図面など
ご先祖の記録もありました。
細かいお仕事が好きな家柄かも。

ダンディな職人、近藤さんのこだわりは
「50年後の修理時、
 その時の職人に恥ずかしくない仕事を」。

道端で見つけた、
竹ぼうきを持ったお地蔵さま。
かわいいですねえ。

近所の方によると、
造園業のマツモトさんのものらしいです。


松本さんを訪ねると、
ビニールハウスで作業中。

「しめサバの皮で、
  ハチメ釣りの毛ばりを作ってるんです」。
「自作の針で釣れると うれしくてねえ」

目を細める松本さん。
見事な芸術作品のよう。

「掃除のお地蔵さん?
  そりゃ、弟のものや」

造園業は弟さんの管轄。

石材なども扱っていて
掃除小僧も商品なのです。

近岡の人情あふれる旅へ
導いてくれた地蔵様に、合掌。
 
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