2013年6月24日〜28日 金沢市 入江

金沢市入江の旅路。
白山神社の前です。


歩き始めてすぐ
声をかけてくれた女性。
「おとく屋さんが ありますよ」。

「おとく屋」さんは、骨董・古道具の店です。

店の前には、数々のオブジェがあります。
これら全て売り物です。

同じ格好をしてみました。

これも同じ格好をしてみました。
バレリーナか、妖精です。

真似ているつもりですが、
全然似ていません。

この挑戦を見守っている女性が一人…
「いい格好やったわ」

急に恥ずかしくなりました。

「以前スーパーマーケットで、
 私、そこに勤めとったんや。
 30年くらい前に、骨董の店になったんや」
アイテム数が分からないくらい
店の奥まで品物がぎっしり。

扇風機、壁時計、陶磁器など、
生活用品の宝庫です。

かつては観光バスが停まる
地域の名所だったそうです。

住宅街でみつけた看板です。
横向けに、立てかけてありました。

「やよんさ」。

何なのさ?
聞いてみるしかありません。
ご先祖が「弥右衛門(やよえもん)」、
そこで「やよんさ」と呼ばれたそうです。

近くには「吉右衛門(きちえもん)」で
「きっちょんさ」もあるそうです。

今のご主人が繊維製造のお店を立ち上げ、
その社名にしたのです。

台風のために看板を片付けましたが、
店は営業中です。

ご主人が、材料の布を裁断し、
ミシンをかけて製品を作ります。
手作業の誠実さが、店の自慢です。
お宅の中で、風に揺れる暖簾です。
これもご主人の手によるものです。

風をはらむと暖簾がふくらみます。
冷房が要らない快適さだそうです。

風通しが良いだけでなく、
目で味わう涼感のせいかも。


たらいに、穴の開いた玉が
たくさん置いてあります。
乾燥していて、穴は貫通しています。

住宅街にある「陶庵」の前。
これは何ですか?

これを焼いて糸を通してつなぐのです。

海を表現した作品です。
大小いろいろな玉が生み出す、
うねりと、波、そして永続性。

深い作品が出来つつあります。

2階のギャラリーで、
オーナーにうかがいました。

「鉄アレイの形の、花器を作りました。
  筋力トレーニングと
  センスのトレーニングをかけて」。


入江第一児童公園そば。

「ラクーンハウス」です。
黒板に大きく「こかパン」。
聞きたいことが多いぞ。
民宿・ペンションとして、
20年くらいの歴史があります。

以前飼っていたアライグマにちなみ、
宿の名前に「ラクーン(アライグマ)」を
付けました。
公園前で客室からの眺めが良く、
リピーターが多いそうです。
宿の自慢は手作りの料理と、
5年ほど前から売り出している
手作りのパンです。

「こかパン」1個50円。
「プレーンなパン」という意味で、
オリーブオイルとバターの香りが良く、
表がサクサク、中はもっちりです。
「びっくりした。
  何で電話してくれんげんて」

すみません、そんな取材で。
でも快く応じて下さった
宿の皆さん、ありがとう。

知ってるつもりで知らない所ばかり。
金沢市入江は発見の連続。
 
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