2014年1月6日〜10日 金沢市 尾張町


新年第1回も雨。
金沢市尾張町の旅です。

交差点の向こうにはお弁当屋さんです。

謎1.フードの文字、
「BIG NEW BOON」とは?

すぐ近くに文房具のお店。

その看板を見て また考えました。

謎2.看板の文字、
「文房四宝」とは?

「ほっかほか弁当」の昼のランチは300円台。
安い!

30年ほど前、チェーン展開の時、
本部が設けたキャッチフレーズが
「BIG NEW BOON」です。

答1.「大きく新しい恵み」でしょうか。

自慢の「からあげ弁当」も、300円台です。
ランチは予約できず、
電話で内容を聞くのもお断り。

「こっちの勝手でしてるんで」
奥様の笑顔が明るいです。

「文真堂」のご主人です。

答2.「文房四宝」は
「筆・墨・硯・紙」。
昔からの文房具です。

店には100種類以上の筆、
様々な色や太さがあります。

「干支筆」というものがあり、
午年の今年は、馬の毛が使われています。

毛のない動物「蛇」の場合は、
持ち手に蛇の意匠を施します。

12種類そろえる人もいます。

書初めをさせてもらいました。

「一日一歩」

    …心許ないです。


古い町屋建築の、「森忠商店」です。
現在は塗料を扱うお店です。

しかしこの場所は、
時代につれ変遷がありました。

かつては「住吉屋」という
旅館がありました。

全国地図を作った伊能忠敬が
宿泊した記録があるそう。


「森忠商店」となり、
最初は油屋さんでした。

食用油や、びんつけ油を扱っていたそうです。
お洒落な瓶の油を使った
芸妓さんがいたのでしょう。


都心部の尾張町でも、
一般の民家はあります。

「長屋みたいな所でした。
  金沢大学の学生さんが
  下宿を頼みに来ましたよ」。

群馬県の女子大生で、
故郷の名物のだるまを贈ってくれたそうです。

その子ももう60歳代です。
ご家族を見守ってきた縁起物です。。


水引細工を作っているのは、
「ちとせ水引」の工房です。

実は看板の文字が読めず、
工房の名前をまず尋ねました。
祝儀袋の水引だけでなく、
立体的な飾りも作ります。

金魚は水面の波紋まで、
きれいに描いています。

県のマスコットキャラクターの
ひゃくまんさんにも挑戦したいとのこと。


漆器材料の「吉井商店」のマイケルさんです。
海外旅行客に、
蒔絵体験をコーディネートしています。

全国放送に出演したスターだそうです。
頼もしい!


平田商店は糸のお店で、
五代目だそうです。
婦人服、手編みニットを扱っています。

元は綿屋さんだったそうで、
座布団を一枚から直すこともあります。


平田さんは今でも手編みの
ニットを展示販売しています。

人の着ているものを見ても、
手編みに目が行きます。

機械織りと比べて、より空気を多く含み、
温かさが違うそうです。



歴史ある街並みに、お話も温かい。
ここが金沢市尾張町。
 

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