2014年3月3日〜7日 金沢市 鈴見台・鈴見町

浅野川から卯辰山丘陵へ、
広がる住宅街が鈴見台。


ショーウィンドウのような窓に
ウルトラマンなど、フィギュアが並びます。
でも、お留守。

庭石と巨木のオブジェ。
高さが5m近く。

これも聞きたいなあ。

でも、お留守。

見晴らしの良さそうなお庭に続く踏み石が。

入ってみたいなあ。
全部、鈴村さんのお宅の敷地のようです。

でも、お留守。

住宅地図を見てみます。

「ラインの館」は、
神戸北野異人館の建物をモチーフにした
アパート。
また「はうす」とだけ書かれた場所が
気になります。


たまたまお庭に出たご夫妻と
目が合って訪ねた、
斉藤さんのお宅です。

壁に掛かった見事な木彫作品にびっくり。
奥様の作品でした。
作業に集中する時間が
とても楽しいと話します。
ギャラリーのような居間。

ご主人は短歌の作品集を出し、
挿絵を奥様が描きます。
歌集も居間も、合作です。


「はうす」に到着しました。
4室のアパートで、部屋番号は
「春」「夏」「秋」「冬」です。

お住まいの方に聞くと
「オーナーは父です。
  見晴らしの良い家の鈴村です」。

鈴村さんに会えました。

「アパートの名前?
  分かりやすいでしょ。」

「部屋番号?
  大工していると、季節が大事だから」。

巨木と庭石は、
建設関係のお仕事の縁で
手に入ったそうです。

踏み石のある庭の奥に
一緒に入らせてもらうと…

目の前は金沢のパノラマ。
金沢城まで見渡せます。

犀川の花火大会を見ながら、
飲むビールは最高だそうで。

鈴見台随一の絶景です。

窓辺のフィギュアは、
お孫さんのものだそうです。

いま中学生の英喜くん。
モトクロスジュニア85CCで
全国チャンピオンです。
スケール大きいです。


鈴見町の郡家神社です。
手水の四阿の梁から、
手拭いが下がっています。
名前が書いてあります。

これは何だろう?

手拭いの謎が解けないまま、
お参りしました。

鈴に「岡すずい」のお名前が。

鈴見の神社に、鈴を寄贈した
すずいさんとは?

近所の岡さんを訪ねます。

「はい、岡すずいは、
  うちのばあちゃんです。
  美容師として長く活躍したんです。
  その頃、 寄贈したのでしょう」。

名前の書かれた手拭いについて
簡易郵便局で聞くと

「神社の下の村の方が
  詳しいかもしれません」。

そこで訪ねた宮下さん。
「うん、わしもあげたよ。
  息子が生まれた40年前」

子どもが生まれると、
名前を記した手拭いを納める習わしが
あるのです。

子どもが減少してきた古い集落では、
赤ちゃんは宝物です。

新しい住宅街と古い集落。


鈴見台と鈴見町の旅は、
心温まる道のりです。
 
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