2014年5月26日〜30日 金沢市 水淵町・北辰巳町

金沢市水淵町。
犀川のすぐそばの小さな集落です。
せせらぎが響きます。

トンネルの手前の丘が
気になって立ち寄りました。



丘の近辺には、
木の看板上がたくさん設置されていて、
童謡の歌詞が書かれています。
「金沢赤とんぼ童謡唱歌 愛唱会」の
北賢二さんです。

元金沢大学学長の金子會政氏が
町を気に入り、歌碑を作ったのが2000年。
童謡の里作りに発展しました。

北さんは私財を投じて碑や看板を作りました。
イベント参加のゲスト歌手に
こちらまで来てもらい、
看板の除幕式をしました。

童謡、短歌、俳句で、水淵町を盛り上げます。

私も一句。
「歌の丘人と水の音合唱す」


せせらぎは川だけでなく、
湧き水も豊富です。

かつては多くの家で、
和紙を製造していました。

元紙漉き職人のご主人。

原料のコウゾの剥き方を
教えてくれました。

軒先の柿は、
去年から吊るしっぱなしだったそうで。

干物みたいに固いですが、
甘かったです。


築およそ100年の住宅。
3階部分は何のため?

明かり取りと、薪ストーブの煙突用に
移り住んだご家族が増築したとのこと。

畑仕事中の南さんです。

自分のご趣味で、
畑は「おもちゃ」だそうで。

耕してくれる孫には、お小遣いをやるそうで。

辰己用水は主として金沢城の防火のため。

一方、寺津用水は町の農業用水として
開発されました。

歴史に詳しい吉田さんに
案内してもらいました。


暗渠(あんきょ)の上は
コンクリートの道です。

木の柵があります。
秋には電流の流れる鉄線を張るそうです。
作物を荒らすイノシシを撃退するためです。

蓋を開けてびっくり。
寺津用水は1630年代に開設されましたが、
いまも速く豊かな流れ。

「ゴミ掃除するときは命綱がないと危険です」。

土清水・辰巳・末の
水田や畑を潤す命の水。
緑が広がる農地を感慨深く見渡しました。

水淵町から上辰巳町。
せせらぎが聞こえる町。
 
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