2015年3月16日〜20日 金沢市 西泉

金沢市西泉で最初に気付いた、
庭の小屋。

高さ1.5mくらいで 出入り口が無い…。

昔、飼っていたイヌの思い出ですか?
ご主人・中川さんの答え。


「それはハズレです。
  製紙工場で使った
  井戸水のポンプのカバーですよ」。
お父様創業の製紙工場。
地下水を利用しました。

工場はなくなりましたが、
ポンプは残してあります。

電源を入れればまだ動くそうです。

地下水の豊かな地域、
西泉の特徴を示す小屋。

いつかまた水を使えると先代は考えたのです。

お父様の形見です。


井手神社にお参りしたら
石板に「イリコ祭り」のことが記してありました。
師走に麦の粉を
奉納したそうですが…
「いまでは、お米です」。

境内の小屋の窓から、お御輿が見える…
と思ったら、
なんと 小さな神社でした。

江戸末期から明治期に
造られた先代です。


大きな門の内側からこちらを見つめるイヌ。

気になります。

奥様に聞いてみると、
意外と長い歴史が。

経営していた喫茶店に
40年以上も 置いていたそうです。
人気者でした。
名前はないそうです。

「ボブ、などどうですか?」



となりの若夫婦の家は
3人の子どもたちの作品であふれています。

玄関にも、階段にも、二階にも。

人生で初めて人の顔と分かる絵を描いた
記念すべき作品です。

ママはどんな気持ち?

「笑顔を描いてもらえるようにしたい」。

蔵の扉を開ける方法。

カギ型の金具を差し込み、
中の閂(かんぬき)を、下から上に持ち上げる。

奥様は、この仕組みを発見するまで
1年かかりました。

加賀の殿様が使われたと
いう「わらじ」です。

西泉は湿地だったので
タカ狩りに出向いた折り、
こちらで休憩されたということです。

福田さんは、畑の準備。

土壌消毒に使う ビニールカバーを
洗っていました。
畑の春の準備は、
北陸新幹線の高架を 見ながらです。


豊かな水と出会いと。

西泉はまだまだ
歩き尽くせません。
 
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