2015年11月16日〜20日 野々市市 上林


大正4年の石灯籠。
1915年ですから、
金具は錆びていて
差しこまれた部分の石が割れています。
何の金具?

野々市市上林の旅。


レンガのおしゃれな建物は、「灰納屋」。

もみがらを燃やしたあと
残り火から 火事になるといけないので、
灰をこの中に入れて 保管していたのです。

吉本さんのお宅では、
納屋にはめ込まれた戸が
気になりました。

壁の一部にするために、
「嵌め殺し」になっています。
今は開きません。

しかしかつては、
納屋の壁板全体が、
一枚ずつ上下にスライドして
外せるようになっていました。

籾殻を出すためです。


吉本さんは、
畑作業中だった近所の神田さんを
呼んでくれました。
ご主人が、
神社の金具についてご存知のようです。

神田さんのご主人によると
神社の石灯籠の金具は鎖で囲ったあと。

ふざけて上ろうとする
子どもたちから守るため。

ご神木のシイノキは、
新しい鎖で囲まれている。

いたずらされないように
守っているのです。

アユ釣りが好きな神田さん。
釣果のアユのため
いけすを庭につくりました。

しかしお孫さんたちが金魚を入れたら増えて、
いまでは40匹以上。

そんなつもりでは
なかったのに、金魚池に。

「まあ、しゃあないわい」

ご主人の背中は 寂しそうでした。

西上林バス停隣、
不思議な物体。

1.3m四方の板状で、
鳥の彫刻が2羽、
目玉や手の形など。

すぐ前に内村鉄工所。
「わが社のモニュメントです」。

12,3年前の作品。
部品は抜き差し可能で可動式。
時々塗り替えており、
青の前は オレンジでその前は緑でした。

元はテーブル型の部品。
溶接に失敗して返品され、
アートに作り替えました。

テーマは「自由」「遊び心」。
部品は抜き差しができるのですす。

道の反対側に、 おおきなヒョウタン。

「北川さんの芸術作品を見ていらっしゃい。
 すっごいから」。

自宅の畑で栽培したヒョウタンを、
1年掛かりで糸鋸で手彫りしました。
完璧な計算の連続模様が、
不規則な局面が 施してあります。
文部科学大臣賞受賞。

北川さんは18年前から
作品製作を始めた、
日本でも指折りの作家。
センスと技の極致。
圧倒され、素直に感動。
技と努力に圧倒されます。

奥様もすごいと思う?
「へへへ。まあね」。

良い出会いよい作品。上林の旅。
 

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