2016年1月18日〜22日 白山市 安養寺



NECビルが目印になっている
白山市安養寺です。

近くを車でよく通りますが、
歩いたことはなかったです。
田んぼから集落に入ります。

神田白山神社の境内に
表札のような掲示を発見。

「ヒノキ並木10本余りを経て…合して右に入る」
と読めるようです。

右に曲がると何があるのか。

お隣の宮本さんのお宅では
お孫さんのお宅を新築中。

「境内にヒノキ並木があって、
  昔、登って遊びましたよ。
  並木から右に折れると 野々市上林方面。
  その道案内のようです」。

お庭にミカンがなっているのを発見して、
おせっかいな気分。

「ひとつ下さい」と頼むのも
失礼な気がして。

結局、頼む事になるんですが。

ミカンのオーナー、森さんは、
本職は植木屋さんです。

お庭には見事な北山杉。
ゴシック建築のように、
冬空を指して立っています。

ミカンの話をしますと…。

気前よく分けてくれました。
ディレクターのポケットにも。

食べてみると、薄皮が柔らかく、
酸味が穏やかで、これは
「あまーい」。

学校や病院へ野菜を配達する業者さんです。

この時期は全員ニット帽。
旅人もお揃いです。

「カメラ止めて、何か食べに行きますか?」



住宅街を彷徨っていると、
軒先で見つけたのは、
ツルとカメとカエル。

なぜここに?
親切なご主人に聞きました。
「縁起物として
 40年前から庭に飾っていました。
 その庭を駐車場にしたので、移しました。

 縁起の良い事ですか?
 昭和の終わりに
 宝くじが、2年連続当選しましたよ。
 その後は全く当たりません」。

見事な雪囲いです。
林さんのご主人がご自分で
母屋も納屋も囲うそうです。
納屋自体も立派です。
お父様が建てたのが、60〜70年前。

良いものは頑丈です。

味のある看板に
「泰山木文庫」の文字です。

外から見ると、
古い倉庫のように見えます。
図書館?なのでしょうか。

ご主人の北川さんが、案内してくれました。

息子さんが生まれた39年前に
庭に植えた記念樹を
この建物の名前にしました。

息子さんの蔵書を
地域の方々に読んでもらいます。
新聞記者の漫画もあります。
「これを読んで夢を持っていたのでしょう」

2014年、6月23日に開館。
息子さんの誕生日です。

新聞記者だった泰大さんは、
2011年2月語学研修先のニュージーランドで
地震で亡くなりました。

白山市安養寺。
泰山木は家を守るように。
 

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