2017年7月3日〜7日 白山市 月橋町


出会いはいつも突然。

白山市月橋町の街角、
町会役員の倉田さんと話していたら、
通りかかった小島さん。

「槻橋城の話を是非」と読む?

小島さんご夫妻の車に
乗せてもらいご自宅へ。

玄関前もリビングも、
まるで民俗資料館です。

鶴来のお祭りで叩く、 護摩堂太鼓です。
私が叩いても鈍い音。

経験者の奥様は
軽やかな響きになります。

古物商もしていたご主人、
昔の山の生活を伝える道具類が
豊富です。

上下にカギのついた槍は
クマ猟に使うものです。

もともとご主人は、おちょこコレクター。

徐々に所蔵品が増え、
家に入りきらなくなり、
金沢市内から 白山市に転居しました。

「そうそう槻橋城へ案内しますよ」

小島さんご夫妻の車で
獅子吼に続く山中へ。
5分ほど登った所で

「この小高い丘が、本丸ですよ」。

室町時代、加賀国守護
富樫氏に仕えた槻橋氏。
一向一揆勢に滅ぼされ、
さらに柴田勝家勢の支配下になります。

立札や観光マップも
小島さんたちが手作り。

「蔵山」と呼ばれるのは、
米蔵があり、水に恵まれ
兵士たちの拠点になっていたからだそうです。

炭状の米が出土し、
焼き打ちに遭ったことが偲ばれます。

佐々木瑞枝さんの著書
「似ている日本語」から。

「さまよう」 →目的を見失っている状態。
「さすらう」 →そもそも目的がない状態。

さあ、さすらいの旅へ。


シソの葉を干した跡を
見つけて訪ねた山田さん。
シソに塩を揉み込んで、漬けこむ作業中です。

作業小屋の中は、清々しい香りで一杯。
去年漬けた梅干しは?

「いま、あるよ」

ねだったようで申し訳ありません。
果肉も果汁たっぷりで
パワフルな味でした。

浅井さんのお宅の壁の
一面を覆う予定の
グリーンカーテン準備です。

等間隔のロープが美しい。

「向こうのが、まだ長いよ」。

お宅の裏にもロープが設置されていました。
しかし根元を見ると土もプランターもなく。

「バケツ2個で十分。
  これで壁一面に なりますよ」。
窓の脇の金具は、
雪からガラスを守るため、
板をはめるものです。

夏と冬の準備が
一度に見られます。

駆け抜けるような月橋の旅。
 

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