2017年7月17日〜21日 白山市 鶴来新町



鶴来新町を歩きます。

道で出会った喜多さんは、
町の有名店「かき屋」を
教えてくれました。

住居地図を調べると、
「かき屋商店」は、
本町と新町の、ちょうど境界線の真上。

ご住所はどちら?
なぜこんな状況に?

たこ焼きが有名なお店。
親切な柿さんです。

もとは新町側にお店があり、
隣の土地を取得したところ、
お店に向かって右が新町、
左が本町となりました。

創業60年ほどです。
ひと玉が2センチくらいと
小さ目で、とろみは控え目。
皮がサクッとしています。
ソースと愛情がたっぷり。
「ああ、これだったなあ」
かき屋は、昔のままの味。

常連客の林さんは、
誉に似ていると言われるそうです。

この日は奥様にお土産を
買って帰ったはずです。
お互い元気に歩きましょう。

横町(よこまち)うらら館。

今は、白山市が管理する無料休憩所です。
約180年前にできた建物。
江戸時代には、
年貢米管理所でした。


壁に掛けられた長い竹棒。
のぼり旗かと思いましたが。

殿様が鶴来街道を歩くとき、
道を照らすため、高張り提灯を掲げました。
その竹竿だったのです。

明治に入ってからは、
郵便局になりました。

後藤新平逓信大臣による
認可状が残っています。

さらにその後…

昭和に入ると、

町医者「辻医院」の建物になりました。

小型の引き戸は
薬の受け渡し用の窓だったのです。


鶴来新町の交差点に
ひっそりとたたずむ
「小川幸三墳墓」案内。

どなたでしょうか。」

汐井酒店にお邪魔します。
ちょうどお中元シーズン。
お客様や業者の方が
次々に訪問されます。

この建物も140年の歴史。
さすがに地酒が豊富。


「小川先生でしょう。
  勤皇の志士ですよ。
  子どもの頃はお参りに 行きましたよ」

では私も行ってきます。

私は階段を上ります。
小川幸三に試されるように。

1864年、禁門の変の折、
加賀藩はどの勢力にも
加担しませんでしたが…。
小川幸三は、
朝廷側につく意見を述べ、
藩に背いたとして処刑されました。
まだ20歳代でした。

時代の礎になった人物を
町では大切にしてます。

大きな製材会社、
角永(かどなが)さん。

善一会長はとてもお元気で、
1日何度も向上を歩いて
見て回るそうです。

スギ材に「夏木」「冬木」が
あることを学びました。

冬に切り出す冬木の方が
ずっと長持ちするそうです。
夏木とは30年も差が出ます。
木の皮をむく方法、ご存知でしたか。
丸太を転がしながら
水を高圧で吹き付けます。

誉 :
「ハイテクですね!」
会長:
「いえ何十年も前からこの方法ですよ」 。

水道管などを詰めて
輸出される長い箱です。
その国の貴重なインフラを
支える材料を運ぶ箱は
メイド・イン・鶴来なのです。

勉強になります。 鶴来新町 。
 

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