2017年8月21日〜25日 白山市 広瀬町

クイズ番組のような出会いの連鎖。
白山市広瀬町です。

第1問: これは何の道具でしょう?
長さ1.5mのしゃもじのような木製の道具。

誉の答え: 川船の櫂!…不正解。

正解: 雪かき用の道具。

降ったばかりの軽い雪は、
スコップを使うより、
木製の道具で掃き除けるということ。

山岸さんの納屋から次々に出題。

第2問: クマの毛皮にベルトをつけた
      この道具は何につかうでしょう?

誉の答え: 背中に担ぐ防寒具。…不正解。

ツキノワグマの毛皮を、
親戚の猟師さんに加工してもらったそう。
正解: 携帯用クッション。

腰に巻いた状態で山に入り、
疲れたらそのまま木でも草の上でも
腰掛けることができます。
丈夫でしなやかな上に、水を通しません。
スキー場の草むしりにも重宝します。

第4問: コンロの周りの金属の輪っかは、
     何に使うものでしょう?

哲平の答え: 運ぶ時の持ち手。…不正解。

舶来のコンロ本体もお見事なのですが、
その輪っかに、重要な意味があります。

正解:魚を串焼きにするときの串置き。

直接網に乗せても焼けますが、
美味しくなる角度を研究され、試行錯誤して
調整した輪っかなのでした。

第5問: 神社の横の半鐘は、いつ鳴らす?
誉の答え: 火事の時。
正解: 集会所で集まりがあるとき。

広瀬町の人たちに知らせるため、
5、6回続けて叩きます。
火事の時も使うらしいので誉は半分正解。

第6問: 小さい鉦(かね)は、いつ鳴らす?
誉の答え: 火の用心の夜回り。
正解: 朝のラジオ体操の合図。

夏休みの子どもたち向けのかねです。
夕方には、夜回りで鳴らすことも
あるそうですので、誉は半分正解。

右が中田周佑(しゅう)くん。
左が細谷柊翔(しゅうと)くん。
ともに小学6年生です。
山梨県で仲良くなった同級生です。
周佑くんが白山市に来ても、親友同士。
夏休みで柊翔くんが遊びに来ました。
2000年と2010年のタイムカプセル。
周佑くんも、
家の中のことを書いて埋めました。
2030年に開ける予定です。あと13年。
二人は25歳になっているはず。
「大人になっても一緒に遊んでいると思う。
  金沢で買い物をしていると思う。
  UFOキャッチャーを1台買ったり」。

広瀬町は、変わって欲しいと思いますか?
「半分半分かな」

発展して変わって欲しいと思う反面、
よい部分はこのまま残って欲しい。
少年の胸には、
確かなふるさと愛があります。

村井さんのお宅には、約10年前から、
夏の名物、のっぽのひまわり。
2.5mほどで、お庭から外を見下ろします。

ただし、日の当たりの関係なのか、
お宅の窓からは、花の裏側しか見えません。
花の栽培は奥様が担当ですが、
根元に肥料をやるのが、ご主人だそうです。

別の畑などに植えても大きくならないそうで。
よほど日当たりや土やお世話の条件が
そろっているのでしょう。

「今年もでかくなりすぎとる」と
ご家族で笑っているそうです。

広瀬町の米屋さん、「やまだ農場」です。
山麓ならではの寒暖差と、
湧き水の清流が、高品質の理由とのこと。
よいお米を食べれば、
元気な人がたくさんいらっしゃるはずです。
「もっとすごい人がおいでます」
そのお話通りでした。

私たちが町で取材をしているのを
噂で聞きつけた森さんです。
お米の配達の途中で、探してくれました。

「金沢テレビっちゃあんたらか?」

惜しいです。正しくは 「テレビ金沢です」


森さんは83歳、元気で声に張りがあります。
しかも親切です。
圧倒されてしまいました。

毎朝、玄関先で体操をするのが、
元気の秘訣だそうです。
「パンツ一丁で体操するんや」。

「ところで森さん、私どもの放送局は
  何と言う名前かご存知ですか?」
「金沢テレビって、4チャンやじ」

惜しいです。
正しくは「テレビ金沢」です。
でも番組をよく見て下さっています。
森さんの新聞配達は、高校生に受け継がれ、
いまはそのおばあちゃまが引き継いでいます。

町の「元気のタスキ」が続いています。
広瀬町の太陽のような、明るい森さん。
明日も輝いているでしょう。

クイズで始まり、元気でまとまった
白山市広瀬町の旅でした。
 
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