2017年10月9日〜13日 白山市 河内町きりの里


びびり犬のプリンです。
大きい目で愛嬌があります。
ぽっちゃりしていて
ちょこちょこ歩きます。

白山市河内町きりの里の旅です。
飼い主の谷保さんは
20年来の住人です。

旧河内村の、村の花がフジ、村の木がキリで、
新しい住宅地に、「ふじが丘」「きりの里」と
名前が付けられたそうです。

四つ角に、キリの木があるそうで。
親切な谷保さんがプリンと走ります。

宅地になる前はもともとキリの木が
多かったそうです。

女の子が生まれるとキリを植えて、
嫁ぐときにタンスを作ることが
あったそうです。

交差点のキリの木に掛けてあった金具は、
「十字ハンドル ドレンアタッチメント
  パワーレンチ」などと呼ばれます。

融雪装置を開いて掃除をするものです。

上の方に見えているのは、プリンのしっぽ。


草むしりをしていた、稲野さん。
海外出張中の息子さんのお宅です。

お母様が頻繁に訪れ、
草むしりとイチジクの収穫をしています。

息子さんは転勤でヘルシンキで数年生活。
息子さん夫婦のお母様同士で
旅行に出かけたそうです。

フィンランドと、エストニアの旅。
「楽しかったわー」と笑顔で話します。

お庭のイチジクは甘くてジューシー。
この次は、カキが実ってきます。

収穫に追われて
お母様は忙しい時期です。

こちらも草むしりの鏑木さん。

町で「いちばん古い」住人だそうです。
暮らし始めた「日付がナタに書いてある」

そう聞いたら、
見せてもらうしかありません。

部屋いっぱいに可愛い陶器が
ずらりと並んでいました。

鏑木さんは、趣味で始めた陶芸に
本格的に取り組むために
白山市河内町きりの里に
移り住んだのでした。

古いナタには、1995年6月。
家を建てた時に、購入されました。

22年間、この道具で薪割りをしてきました。
山里で作品と向き合う日々を、
支えてきた道具です。


カーテン越しに、室内のイーゼルと
カンバスがちらりと見えて気になりました。

南さんは、犀川上流の金沢市寺津町ご出身。
ここは手取川の上流ですから、
山から山へ移られました。

南さんのご実家の建物は、見事な屋敷で、
娚杉(めおとすぎ)少年の森の
管理棟になっています。

いまお住まいの家も、
リフォームされたものの
もともとの囲炉裏を生かしています。

もともと金属加工のお仕事でしたが、
引退された後は好きな絵画に打ち込みます。

町の方を望む場面です。
これは金沢市蚊爪の浅野川沿いから。
南さんは、画面いっぱいに、水、山、
そして空気を描きます。
「空気感を、命に関わるものを描きたい」

絵の奥行きに、将来を感じます。

白山市きりの里。
夢を抱く町。 

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