2017年10月23日〜27日 白山市 河内町江津


白山市河内町江津(ごうづ)です。

約15飼っているネコの「ちょん」は、
小林和子さんが畑から帰ってくる
時刻と気配を知っていて、
柿の木の下で待っているそうです。
和子さんは手取川の左岸の河合町生まれ。
右岸の江津に嫁いで64年。

当時は吊り橋しかなかったので、
川の向こうの人は外国人のような感覚。
いまは立派な橋がいくつもありますが。

和子さんのお宅のピーナツを干す作業です。
カラス除けのために網を掛けておきます。

手伝おうとしたら、網に引っかかって、
帰って手間を取らせました。
オーブンで8分焼くと
香ばしくて適度に柔らかいピーナツの
出来上がり。

少し甘みがあって美味しいです。
ただし、熱かったです。

白菜畑から帰ったばかりの中村久子さんを
お訪ねすると、袋に入った白菜が玄関に。

中村さんも栽培しているのに、
ご実家からも収穫したばかりの白菜が
届くそうです。
しばらく白菜に困ることはありません。

「満点星」という名前の住宅地です。
まるで海外の避暑地のような光景。

温泉付きログハウスがいまも建設中。

作間さんのお宅に入ると
上下左右が木目で、とても新鮮な感覚でした。

莉奈さんは
「ログハウス最高」と話していました。
ご家族で近辺をドライブしたついでに、
モデルハウスを見学し、一目ぼれしました。

息子さんは登下校中に
クリやワラビを採ります。
マイホームとなったログハウスには、
バーベキューテラスを設けており、
イルミネーションで飾ります。

遊びに行きたくなくなるぐらいだそうです。

金田さんは恥ずかしがり屋で親切な彫刻家。

白山と自然をテーマにした作品を
製作をしています。
ふるさとを彫刻にしていると言えます。
アトリエの2階には、
これまで展覧会などに出品した作品の数々が
並んでいます。

木目を生かしたものや、
真っ白のものがあります。

全体に、柔らかな木彫作品です。

金田さんの彫刻製作は
観察から始まります。

草の芽が出て枯れるまでを観察してから彫る。
生きることは観察すること。
だから作品は自分の生きざまなのです。


「チェンバロ製作」の輪島忠雄さんです。

工房の呼び鈴は昔ながらの「鐘」でした。
聞こえているのかと不安になった時、
玄関の扉が開きました。
チェンバロは16〜18世紀のヨーロッパで
使われた鍵盤楽器です。

ピアノより二回り小さく、幅は1m弱。
白鍵と黒鍵がピアノの逆です。

ドイツで修業した輪島さんは、
この白山市江津に工房を構えました。

ドイツの町はこの白山麓と似ているそうです。
山と川があり空気が良い。
楽器の製作には良いそうです。

「ノイペルト&ワジマ」のブランドが
この山里で生まれています。
世界で一番いいものを目指し、手作りです。
生の音なのにエコーがかかるような
荘厳でドラマチックな響きです。

表現が思いつかず、出た言葉が、
「気持ちだけフランス革命」。

響き豊かな出会いの連続。
白山市河内町江津の旅でした。
 

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